見出し画像

【投資は倹約の第一歩】 個人投資家のFIREへの旅路 第135夜

株式投資を始めると、勝手に倹約家となります。

それは、お金の大切さがわかるということ。

支出の種類を理解できるということ。

お金を増やすための投資は、倹約の最高の手法とも言えるのです!


【その3万円は1000万円の価値】

画像1

投資の利回りは、4%ほどが現実的です。  

100万円が、1年で104万円になる。

4万円を12ヶ月で割ると、月3千円ほどです。

1000万円運用しても、1年で、1040万円です。

これで、月間3万円ほどです。

1000万円あって、やっとこ、月3万円ですよ!

これを理解していると、欲しいなぁと思った物が3万円だった時に、

この3万円を、投資の利回りで得るには、1000万円必要なんだなと思い、

購入について、再度よく考えることができます。  

それでも欲しいと思えるか、それだけの価値があると判断すれば、

買えば良いというわけです!

また、逆に、この3万円を毎月積立て、15年運用すれば、

1500万くらいになるんだな・・とかも考えらえれます。


【浪費・消費・投資】

画像2

浪費と、消費と、投資の違い。

この違いがあるということを、知っていると、お金の使い方が変わってくると思います。  

浪費は、簡単にいえば、贅沢品の購入などによる、無駄遣いですね。  

消費は、簡単いうと、必要なものの購入となりますね。  

投資は、学費などの将来の自分の価値をあげるものや、時短家電なんかですね。

ここで、注意が必要なのは、浪費を全てムダとしてしまうことは危険です!

浪費は、感情を殺して考えれば、ムダですが、

人生を豊にするものでもあります。

コロナで不要不急の物事が抑制されました。

この不要不急とは、字の通り、必要でなく、急ぎでもないということです。 

つまり、ムダです。

しかし、この抑制で、不要不急な物事がどれだけ生活を豊かにしていたかが

わかりましたよね! 

何でも、バランスが大切です。

浪費、消費、投資のバランスをとること。

少なくとも、この支出がどれに当たるのかを考えて
お金を使うようにすることから
始めると良いですね!


【高さ、安さの基準】

画像3

次に、大切なことはその物や、事を価値で見られるかどうかですね。

自分が何を目的にそれを購入するのかを整理しておく事が大切です。

13インチ10万円のMacBookAirと、
16インチ27万円のMacBookProと、
価格差は17万円!
大きいですね!

ここで、しっかりと自分の目的を考えましょう。

持ち運んで外で使う事が多くて、
簡単なプログラミング程度の使用なら13インチAirでしょう。

動画編集などで大きな画面で作業をしたいとか、
よりスペックの高いものを使い動作をスムーズにしたいとかであれば
16インチProでしょう。

17万円の差は購入者の目的によって
その価値が変わりますし、
投資になると思います。

逆に、よくわからないけど、高い方がいいんでしょ!
と、Proを買った結果、持ち運ぶには重くて家に置きっぱなしで、ネット見るくらいしか使ってない。
などといったことになればこれこそ無駄!
浪費になりそうです。


【まとめ】

ということで、

投資を始めることで、お金の価値を知ることができます。

お金と時間は相関関係にあるので、

今使おうとしているこの3万円が将来の何円に相当するのか、

月間3万円を得るには、1000万円の元本が必要だとか、

お金に対しての考え方の切り口が増えるので、

多面的にお金の価値をみる力がつきます。

そうすると、モノやコトを買う際に、

浪費、消費、投資の視点を持って、購入の判断ができるようになります。

その際に、そのモノ、コトから得られる「価値」を基準にして

価格が適正かを判断しましょう。


こういったことから、

お金を増やすための投資は、ある意味で、倹約の最高の手法とも言えるのです!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?