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【第1回 あれ?簡単すぎる】 "WordPress化"の工程解説! 投資家のFIREへの旅路 第210回

美容室系のWEBサイトのデモページ作成していました、
HTML、CSS、JSにて、ページを作成し、その後にWordPress化するという作業をしていたのですが、

「こんな簡単やったっけ?」

という作業でした。
正直WordPress化するのには手間がかかりめんどくさい!と印象だったので、今回は自分でも驚いています!

初心者の私でも、余裕でWordPressができたので、その工程を解説します。


【簡単すぎるWordPress化】

まずは、いつも通りに、HTML、CSS、JSで使って、コーディングします。

一通り完成したら、

これを、WordPressの「テーマ」として設定して行きます。


【簡単すぎるWordPress化】 
①テーマ化

WordPressにオリジナルのWEBサイトをテーマとして認識させるのに、必要なファイルは2つです!

index.php
style.css

この2つのファイルが必要です。
その設置場所は以下の場所!

スクリーンショット 2021-10-27 16.48.46

WordPressのディレクトリの中に入り
app
public
wp-content
themes

この順番で進んでいきましょう
themesフォルダの中に、自身の作ったHTML、CSSが入ったフォルダを作成します。
私の場合、salonというファイル名にしているので、
画像のような形になります。

そして、そのフォルダの中に、自分が書いた
HTML、CSSのフォルダや、画像フォルダなどを追加します。

ここで、
①  index.html を index.phpという名前に変更する。
②  index.phpと同じ階層にstyle.cssという名前のファイルを作る

これで、WordPressは自作したオリジナルのサイトをテーマとして認識してくれます!

私の場合、CSSは、CSSフォルダに入れておきたいので、ここで作成するstyle.cssは空にしています。それでも問題なしです。

そうすると、
WordPressの管理画面から、ダッシュボード→テーマの変更と進むと、
このように、既存のテーマ一覧の中に、「salon」(任意の名前)という自分のオリジナルのテーマが選択可能になります。

スクリーンショット 2021-10-27 17.01.06



【簡単すぎるWordPress化】 
②リンクの記述変更

テーマ化できたら、テーマに設定してみましょう!

すると、CSSと、画像が表示されていないサイトが表示されます。

これでOKです!! 順調です!

この原因はリンク先が変わるからです。

CSSを例にすると、

HTMLにリンクを書くときに、WordPressでない場合は、

 <link rel="stylesheet" href="css/style.css">

このように書きますね。これを↓このように変えます

 <link rel="stylesheet" href="<?php echo get_template_directory_uri(); ?>/css/style.css">

href の後に、
 <?php echo get_template_directory_uri(); ?>/
これを追加する!

このコードはPHPのコードになります、この部分がこのように書き変わります。

http://任意のサイト名/wp-content/themes/salon/

つまり、ファイルの場所までのルートを自動で表示してくれるということです!なので、わざわざ、 http://・・・と書いていかなくても、コード一つでオッケーなのです!

この辺りは、やっていくうちの理解が進むので、まずはやってみましょうね!

なので、リンクを書いている箇所の
  href = "  の後に <?php echo get_template_directory_uri(); ?>/ 
をコピペして行きましょう!

リンクなので、
CSS
画像(img src ・・・
jQuery

など、別ファイルへのリンクは全てです!

インターネット経由のリンクはそのままです!

完了したら、ページのソースを表示して、どのように書き変わっているのか確認してみてください。
もし、うまくリンクがされていない場合、書き変わったコードを見れば、
修正点がわかると思います。


【簡単すぎるWordPress化】 
③WordPressの機能を使うためのコード

下記の二つのコードを、この場所に追加します。

</head>タグの上

  <?php wp_head(); ?>
</head>


</body>タグの上

  <?php wp_footer(); ?>
</body>


この2つのコードは、WordPressの機能を読み込むものと考えてください。

このコードも実際に、ページのソースを表示して見てみると、書き変わっていて、さまざまなコードが読み込まれていることが確認できます!


【まとめ】 次回予告

ひとまず、これでWordPressで、オリジナルのテーマを作成するということができます!

自分の作ったサイト通りに、WordPress上で表示されます。

ここから、さらに、
index.phpを、各パーツに分けていく作業があるのですが、こちらが次回に解説します!!

今は、まず、WordPressで動く、オリジナルテーマに喜びを感じましょう!!



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