【 WEB制作 】 実務経験者が求められる理由 FirE♯ 649
仕事では、お客さまのご要望をお聞きし、その実現方法を調べて、まとめて説明する。
という流れがあります。
このご要望が自分にとって初めての内容である場合、一から調べていく必要があります。
しかし、同様のご要望が以前にもあった場合、調査はショートカットできます。
これが多数積み重なった状態ものが、実務経験になります。
必然的にレスポンスは、速くなりますし、作業効率も上がります。
実務経験の有無の差はここに出るといっていいでしょう。
■ 実務経験
私の場合、食品メーカーでの営業の実務経験があります。
なので、クライアントの言うことには、だいたい即答し、即時提案が可能です。
そして、その見積もり、サンプル、資料に至るまで、あの時のあれをちょい加工で即完成となります。
これが実務経験の強さであることは間違いありません。
現在、実務経験のない状態でWEB制作の業務にあたっていますが、このスピード感を出せないのが現状です。
新卒ならまぁ仕方ないよねと多めに見てもらえるかもしれませんが、中途採用の場合、基本的には、即戦力を求めるものです。
WEB制作業界は、特に経験した案件数がスキルや、スキル以外の考え方や、コンテンツの構成などに影響してきます。
■ 1ピクセルにも意図がある
WEBデザインや、コーディングの勉強が楽しい!という記事をよく目にします。
楽しいのは、やりたい時に、やりたいだけやるからです。
期日があり、修正があり、同時に数件のデザイン、コーディングをやるのが実務となります。
そして、デザインの1ピクセルのこだわりにも妥協せずに取り組む必要があります。
楽しいだけはなく、責任があります。
もし今学習としている人は、最後までWEBサイトを完成させることをやることをおすすめします。
【 まとめ 】
実務経験について考えました。
とにかく経験あるのみです。
フリーランスでの経験は実務経験と認められませんが、その経験は業務で使えることは確かです。
とにかく経験です!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?