NISAをなぜ国が勧めているのかをわかりやすく解説します
はじめ
まず、日本がやたらNISAを勧めているのには分かりやすい理由があります。
今の日本のままだと医療制度や年金制度が永久に続かないことが分かったからです。
少子高齢化の何が問題かというと高齢者は病気になりやすいので通院頻度が多くなります。
日本の医療制度は医療費の3割だけ負担したら医療を受けれるという制度があります。
素晴らしいですね。
では、残りの7割は誰が負担しているかというと労働者の給与から天引きされています。
国民保険料や社会保険料として引かれています。
少子高齢化になると医療費を使う人と医療費を稼ぐ人が逆転するので医療費を全額自己負担する未来が確実に訪れます。
年金も同じ仕組みで崩壊していきます。
もちろん、日本の政治家はその未来が訪れる事を知っています。その未来が来ると国が崩壊するのでどうにか対策をしなきゃいけないのです。1番早く解決するには移民を受け入れて稼ぐ人を増やす事ですが、既に欧州では移民を入れた事で様々なことが崩壊しているので、移民の受け入れは諸刃の剣です。
では、国はどういう対策をするのかというと国民を裕福にするという方法で対策をします。
それが、NISAです。
NISAは普通の投資と何が違う?
NISAは普通の投資と何が違うかというと
NISAは一般庶民向けの投資です。
NISAではない投資は利益や配当金に20%の税金がかかります。
10万円の利益を得ても手元には8万円しか残らないのですが、投資をしている層は100万円の利益を得て80万円が手元に残るみたいな事をしているので税金で引かれてもそこまで痛手にはならないですが、普通の人はそこまで稼ぐ事が無理なので普通の投資だと旨みがほぼ無いです。
ですが、NISAだと利益や配当金に税金がかからないので10万円の利益がそのまま手元に残ります。
これでNISAが素晴らしい制度だと分かりましたか?
税金が大好きな日本がそこまでしてNISAを勧める理由は分かりましたか?
国民全員が裕福になった後に税金を取れば良いのでマネタイズポイントを後ろにずらしたんですね。
国が崩壊するより国民が裕福になる事を選んだんですね。
普通に考えたらそうなりますよね。
では、NISAを始める上での注意点を紹介していきます。
積み立て投資枠の上限は年間120万円までです。
成長投資枠という普通の投資枠の上限は年間240万円です。2つは併用できるので合計で年間360万円まで使えます。
税金を引かれない保有限度額は積み立て投資枠は1800万円までで、成長投資枠は1200万円までです。成長投資枠で1200万円保有している場合は積み立て投資枠は600万円まで保有できます。
ここまで話しているのは、上限額の話なので上限近くまで稼いだら起業などをして別のところに分散投資をするのをお勧めします。
投資をする上で銘柄を選ぶことになりますが、初心者は迷わず、S&P500という銘柄を選んでください。
S&P500とはアメリカの成長している会社が500社入ったセットです。
普通に銘柄を買うのはマックでポテト、ハンバーガー、ドリンクを単品で頼んでいるのと同じで、人によってはポテトだけを買う人もいると思いますが、ポテトが無い場合は何も食べれなくなりますよね。
単品で買うなら予め買う物を決めたりそのメニューが売ってるかを調べたりと手間がかかりますが、セットで買えばその手間は省けますよね?
S&P500もそれと同じで、コカコーラやアップルやマイクロソフトの株を調べて買うより手間が少ないので初心者はS&P500を買えば分散投資も同時にできるのでとてもお勧めです。
500社あるので1つや2つの会社が倒産しても痛手にはならないので安心できます。
投資と貯金ではここまで差が出る
ここまで聞いてまだ投資をするより貯金の方がリスクが無くて良いと思う人もいると思うので、投資と貯金のどちらがお得かを分かりやすく話しますね。
年間12万円貯金をした場合は銀行の利子はほぼ無いので100万円を超えるには9年かかりますが、投資をした場合は利回り10%の株を買えば7年で100万円を超えます。
貯金をした人より2年早く100万円になるのでどちらがお得かは分かりますよね?
ちなみに、年間10%の利回りはS&P500を選ぶとそれくらいの利回りになります。
まとめ
いかがでしたか?
貯金は場合によってはリスクになるのにそのリスクを無視して貯金をし続けるのは良くないし
投資をする場合は生活の負担にならない範囲でやれば良いので、リスクが少ないのにリターンが大きいので絶対に損はしないです。
自分で事業を起こせる人なら起業をすれば良いのですが、そうでない人は起業をする人にお金を預けて増やしてもらうのが1番早いです。
S&P500について詳しく知りたい人はこちらからぜひ見てください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
簡潔に知りたい人向け
国は自分勝手ですね。でも、今が転換期なので皆も行動しましょうね。
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