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秩序か混沌か?やりごたえ抜群のゲーム「真・女神転生Ⅴ」の感想

こんにちは、だんなです。
最近やっとクリア出来た「真・女神転生Ⅴ」のお話をしようと思い、筆を取らせていただきました。

ネタバレをしないように気をつけて書いておりますが、ゲームのキャラクターの強さの説明とかが多少出てきます。
ちょっとでもネタバレが嫌な方は、クリア後に見てもらえればと思います。

今回はこの流れでお話をしていきたいと思います。

女神転生とは?

まずどんなゲームかざっくり言うと、厨二病全開のゲーム。
「厨二病全開のゲーム」という表現は、正月に嫁の実家へ帰った時に嫁がこのゲームの説明をしていた時の言葉です。
言い得て妙だったので、使わせてもらいました。

たしかに「厨二病全開のゲーム」と捉えるのが正しいかもしれません。
何せ神様や悪魔などと戦うゲームなので、パッと見そう見えても間違ってないなと思ったからです。

ただ少し補足をすると、このゲームは自分で選択したセリフによって「ロウルート」、「カオスルート」、「ニュートラルルート」という物語の最後が変わっていくのが面白いところの一つです。

ロウルートは、「秩序を大切にしてルールを守る世界」を目指します。
一見とても良さそうに見えますが、あまりにも秩序ばかりを求めると、ルールだらけで自由に何も出来なくなってしまう世界でもあります。
対してカオスルートは、「それぞれの個性などを尊重して自由な世界」を求めています。
こちらは自由にしすぎているので、お互いの意見に相違があると争いが生まれやすい世界。
そしてニュートラルルートは、「ロウルートとカオスルートの中間の世界」と言った感じ。

どのルートにも良い面もあれば悪い面もあるので、どれが正しいとは言えない内容を自分で選択して進んでいかなければなりません。
初めてやる時は、「普段の私生活で自分はどんな価値観で生活してるのか」をゲームを通して考えたりできるかもしれませんね。
私たちの生活の中はここまで極端ではないですが、普段の生活で感じてることもあるかもしれないです。
そんな内容だからこそ、つい引き込まれてしまうゲームの魅力があるのかなと思います。

歯応えのあるゲーム難易度

このゲームを開発しているATLASという会社が普段から作っているRPGのゲームは、比較的難しい内容のものが多い気がします。
その中でも、女神転生は難しいゲームの代表でよく出るゲームでもありますしね。

今回の女神転生は難易度を変更できる仕様になっていましたが、ノーマルモードでも非常にやりごたえがありました。
通常の戦闘とボスとの戦闘、ともに非常に難しい難易度。
戦闘はまさに一撃必殺といった具合で、いかに自分のターンで仕留め切るかが求められる戦闘です。相手の攻撃のターンになったら仲間が半分以上やられていることもよくありました。
また、普通のRPGなら主人公がやられてしまっても敵を倒せば勝利になったりしますが、このゲームは主人公がやられた時点でゲームオーバーになってしまいます。
ですので、主人公の弱点を突かれてあっさりゲームオーバーになったりなどもよくあり、非常に難しい内容でした。

とても戦略的な戦い方を求められるので、「通常の戦闘では常に主人公が死なないように戦闘を進める」、「ボスとの戦闘などは敵との相性などを考えてから挑むように進める」と効率良く進められると思います。
ゲームの奥深さを感じられる、本当に歯応えのあるゲーム難易度でした。

個性豊かな悪魔たち

最後、主人公の味方になる頼もしい仲間たちの話をしようと思います。

最初に敵として出てくる時は苦戦しても、いざ味方となるととても頼もしいキャラがたくさんいます。
気持ち悪いキャラクターからかわいいキャラクターまで幅広く、本当に色々なデザインの悪魔がいます。
しかし、カッコいいキャラクターを多く使いたい時は敵との相性が悪くて使えなかったりなんてこともありました。

また自分の感覚ですが、かわいいキャラクターやマスコット的なキャラクターは見た目に反して基本的にとても強くなってる印象です。
そのキャラクターのレベル近辺での戦闘では非常に助かりました。
あと、敵を仲間にするために会話をするのですが、色々な口調で話してくるので突拍子もない会話が暗い世界観を明るく感じさせてくれます。

まとめ

以上がざっくりとした感想です。
難しいゲームに挑戦してみたいという方がいれば、是非ともオススメしたいゲームなのでやってみて欲しいです。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。

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