イギリスの空気がわいを高くとばせるわけじゃない

どうもわいことわいです。
タイトル読んでもらって、ピンときた方もいるかもしれないです。
わいが大好きなスラムダンクという漫画の有名なセリフの一言の中に。
『バスケットの国アメリカの、その空気を吸うだけで僕は高く跳べるとおもっていたのかなあ…』という名言があります。

反対を押し切りバスケットのために渡米したものの、上手くいかず、最終的に不慮の事故で亡くなった矢沢のセリフです。

矢沢は安西先生の厳しい指導に耐えられず、勝手にアメリカに行ってしまいました。もちろん安西先生は、厳しいながらも愛情をもって指導していたのですが、それに気づいた頃には、時すでに遅し。

この矢沢の言葉が刺さるんですよね。わいも働きながら大学院準備していた頃は地獄くらいに残業多く身体も壊してボロボロ。留学先に渡英しないと『ほんとうに取り返しがつかなくなる』と思ってた自分もいて。

お恥ずかしい話ですが、夢の実現もあるけどイギリス留学の中の目的の第97位くらい『逃げ』も要素も入っていたんですよね。だからと言って別に非行に走るわけでもないんですけど、初心も忘れず、これまでの経験が血となり肉となってる事を自覚しつつ、高く飛びたてるように、今やれる事を一つづつこなしていきたいです。

この矢沢の言葉を踏まえてもうひとつ思えた事があります。
『基礎がない限り、飛ぶ事ができない』という事です。

イギリスに来ても急にパワーアップするわけでもなく、基礎を疎かにしてしまう事もあると思います。英語勉強しているのであれば、日頃続けていた単語学習やシャドーイングをやめてしまったり、継続して効果があったものをすっかりと捨ててしまうことも多いのかなって思います。

だけど、基礎も応用もしやすい環境が英語圏には揃っているので、今ある環境に感謝しつつ、伸び伸びと成長していきたいです。まる


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