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スーパーマンも人間だった?

  • スーパーマンの本名は「カル=エル」で、彼は惑星クリプトンから来た宇宙人です。

  • クリプトンは爆発の危機に瀕していたため、彼の両親は彼を地球に送り、彼の命を救いました。

  • 地球に到着した後、彼は「クラーク・ケント」という名前を与えられ、ケント家に育てられました。

そこで彼は新聞記者になり、地球の危機になるとスーパーマンに変身して敵と戦うという話しです。

戦えば地上の建物を破壊して、職場では同僚の女性記者と恋愛をします。
大恋愛のすえ
ついにクリプトナイトという母星のかけらで、地球人となり結婚します。

スーパーな能力を失った彼は、ただ体格のいいお兄さんとなってしまう。
人間として幸せな生活をおくるが、地球をおそう母星からの犯罪者を見逃すことができない。
結婚生活を手放し、ふたたびスーパーマンと復活し犯罪者を征伐する。

というストーリーでしたが。

地上ではスーパーなクラーク・ケントも、彼自身には悩みもスッキリしない感情が残っている。

この宇宙全体が自我のつくった世界。だとするとクラーク・ケント自身も自我に侵されていたのです。

ならば悩んでいても、当たり前。
宇宙人も自我の作ったもの
この宇宙、自我の作った世界にすむ者はすべて悩みも葛藤も、罪悪感も持っています。

クラーク・ケントは、再びスーパーマンとなることで、一見悩みから解放されたように振る舞っています。
私たち、人類もなにかスーパーな能力を使って悩みを解放したいと願ってきました。

それが仕事であったり、なにかに取り組むことでふっきれると考えてきました。

でも、それでは満たされない思いが残っています。
「わたしは何者なのか?どうしたら、悩みを手放せるのか?」

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