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やっぱり環境なんだなぁ

 こんばんは。
 とりまめです。

 今日は地元の鉄道会社と列車事故を想定した救助訓練でした。
 列車をジャッキアップするポイントや、事故が発生してから救助活動にとりかかるまでの活動フローを、鉄道会社の職員から説明を受けながらの訓練が実施されました。

 やはりその道のプロに指導していただきながらの訓練は実り多く、いつもと違う環境で学ぶことの大切さを確認しました。

 さて今日は、Voicyの対談、細野豪志さんとのもきょうさんの「不登校について」語っている内容をご紹介します。

不登校の現状と背景

 不登校の小・中学生の数は増え続け、過去最多を更新しています。
 その中でも深刻なのは、学校やそれ以外の教育機関など、どこからの支援も受けていない多くの子どもたちの存在のようです。


NHK解説委員記事より

 

 文部科学省が公表した昨年度、全国の小中学校で30日以上、欠席した不登校の児童・生徒の数はおよそ29万9000人。10年連続で過去最多を更新しました。注目したいのが特にこの2年間で一気におよそ10万人が増えたことです。35人学級の場合、1クラスあたりに1人、不登校の子どもがいるという計算です。

NHK解説委員記事より

 細野さんは、ここ2年で不登校のフェーズがかわってきたと危惧しています。なぜ、ここ最近、不登校が急速に増えたのでしょうか。

 文部科学省は「不登校の理由は様々なので一概には言えない」としつつも、「コロナ禍の長期化で生活環境が変化したことや、学校生活でのさまざまな制限で交友関係が築きにくくなったことなどが背景にある」と分析しています。

NHK解説委員記事より

 コロナ以降、社会はかつての日常を取り戻しつつありますが、子どもの心はそう簡単ではないようです。

子供は環境が半分

 Voicyの対談では、日本とマレーシアの教育事情を比較しながら、これほどの不登校児が増える中、日本教育のあり方について議論が白熱していきます。

 結論、「親や学校が変わる」と教育は変わると二人はいいます。

 そこでキモとなるのが、「学校教育と家庭での親が変わること」だといいます。

 本来、子供はすごいんです。
 変化に対応する能力は高いですし、学ぶ意欲は高いんです。
 そして、能力のない子供なんて一人もいません。
 その能力にブレーキをかけているのはその環境なんじゃないでしょうか。

 学校の先生や親は、まずは「学ぶことを教える」ことが大切で、学ぶことは楽しいということを子供に伝えなくてはなりません。

 子供たちがそう感じるためには、身近にモデルとなる人がいることが必要です。

親が背中を見せる

 最近の我が家の成功体験としては、私が英語を勉強していると子供たちが参加してきたり、夜にnoteを書く習慣を継続していると、近くで子供が勉強するようになったり。

 そして、気づいたんです。

 我が家の子供達には、ガミガミと親の正論を語っても響きません。
 子供に執着せず、親が楽しそうに勉強し、学ぶ姿勢を見せる、つまり「背中を見せる」スタイル、これが我が家流なんだと。

 息子が中学の英語で使用している「デュオリンゴ」というアプリについて、のもきょうさんが話していました。ゲームのように楽しみながら学べる英語アプリみたいです。

 先日からの投稿で英語の勉強を始めたとりまめとしては、すぐにインストールしてみようと思います。#実は遊びじゃないんかと疑っていました。

 学ぶから変わる。
 変わることは楽しい

 そんな、本来子供が持つ柔軟さを大切に、変わるのは親であり環境であるということを心に留めていこうと思います。

 今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
 それではまた明日。


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