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興味0だった世界史について学んでみた感想

私は普段実用書や道徳本、シェイクスピア作の劇やファンタジー物ばかりを読んでいる。だが今日はたまにしかない祝日だったので、普段読まない『世界史』に関する本を読んでみることにした。

形式は読みやすいマンガにした。気分を変えるため部屋から出て、近場のカフェで読み始めた。

読み進めていくと、学校の授業や物語の中で見た単語がいくつもでてきた。アレクサンドロスやアルキメデス、坂本龍馬にアッティラにビスマルクなど、歴史に名を刻んだ人物だけではなく、各地の宗教や生活様式などが事細かく書かれていた。

今までざっくりとしか知らなかった知識が綿密に補強され、その上に新しい知識が積み重なっていくというのは未体験で、とても面白いと感じた。学びを楽しいと感じたのは本当に久しぶりである。

作中では国を美少女化しており、国と国で起こるいざこざを女の子同士の喧嘩のように表現していた。そのため複雑な国際情勢もイメージがしやすく、飽きずに読み進めることができた。これはマンガの強みを生かした素晴らしい表現法だと思う。やはり美少女、美少女は全てを解決する。美少女サイコー!!!この表現法が許されている日本に生まれて良かったぜー!!!

各国の歴史や特色がわかり、これからは新しい視点で世界を見ることができそうだと感じた。

普段読まない本でも遠ざけずに読むことで、新鮮で楽しい気持ちを得ることができる。だから今後も時間がある時は積極的に、『未知』の事柄に触れていきたいと思う。

※本のタイトルは『ゆげ塾の構造がわかる世界史【増補改訂版】』。kindle unlimitedだと無料だよ!おすすめ!

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