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【千代田区 神保町】咸亨酒店
小生の気に入りの店である。
古くからあるメニュー、
"高菜と筍の炒め物のソバ"が
一番好きである。
昔は大きく残っていた柳並木だが、
今では、点でなくなってしまった。
あの柳の木がなくなったなんて
知ったら、
大正時代の中国の「魯迅」は
びっくりするだろうな。
昔の新橋には"大箱"の様な、
中華料理屋が乱立していたが、
かき消されたかの様に、
大凡が潰れてしまい、
今や影も形も無い。
柳並木の時代から生き残った
貴重な店である新世界飯店、
揚子江飯店と、ここ咸亨酒店は、
今の神保町に巡る活気の根源として、
変わらず頼もしい存在である。
暫し、
移りゆく変わりゆく時を思って、
センチメンタルに浸った。
咸亨酒店
03-3288-0333
東京都千代田区神田神保町2-2
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13000551/
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