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【中央区 銀座】交詢社 食堂

正会員は、たったの2000名。
いわば"交詢社名著録"である。

慶應義塾大学の卒業生でなくても
入ることはできるのだが、
会員制クラブなのだ。
だから自ずと
ほぼほぼが慶應関係者である。

同ビルの下にはバーニーズ、
高級レストラン等があり、
銀座感満載である。

交詢社専用エレベーターで上がると
受付があり、
その先に赤絨毯のロビーがある。
そこには、図書館やビリヤード場へと続く
アンティークで重厚な螺旋階段があり、
福沢諭吉の肖像画が飾ってある。
思わず一礼。

客層は"銀髪紳士"。
50代の小生でも若い方だ。

天井が高く重厚なシャンデリアの
ロビーを、
着なれないドレスコードで、
勇み足で食堂に向かう。
いよいよ交詢社デビューである。

高級洋食とでも言えば良いのか。
和食コースを選ぶこともできるシステム。
料理は、
いわば老舗デパートのレストラン
と言ったところだが、
高い天井に、広々とした席、赤絨毯、
高級調度品など、
舞踏会風の独特な非日常を味わう
ことができる。

"銀髪紳士"とご一緒し、
ウィッチに富んだお洒落な会話を。
貴重なひとときである。

一生に一度で良い。
交詢社の門はくぐりたいものである。

交詢社 食堂
東京都中央区
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13173139/

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