「作家の時間」スタート!!

今日は「作家の時間」の初陣でした。

6月から分散登校が始まり、出席番号で二つに分け、午前中は奇数組、午後は偶数組が登校しています。

前回(初回)の授業でガイダンスを終え、「作家の時間」の形で授業をしたのは今日が初めて。

ちょうど1年前ぐらいからかな?

吉田新一郎先生の本で「ライティング・ワークショップ」に出会い、

「これだっ!!」と胸をときめかせ、

あすこまさんのブログを読み漁り、

新潟の先生方にもいろいろと教えていただき、

同僚を説き伏せ、教科会議を通し、

いよいよ!

と思ったらコロナに足止めを食らい、

ついについに、満を持して。

生徒の学ぶ意欲を信じ、

ひとりひとりの学びに寄り添う

「ライティングワークショップ」の考え方に激しく賛同し、

この授業をすることを渇望していました。

でも、いざそのときが来ると不安は拭いきれず、

「みんな書くことなくて固まったらどうしよう…」

「自由になり過ぎて授業規律が保たれなかったらどうしよう…」

「本に書いてあるようにはうまくいかなかったら…」

とソワソワしていました。

人を信じるというのは、勇気がいることですね。

蓋を開けてみれば、

杞憂。

思い描いていた通り、

生徒はそれぞれに一生懸命取り組んでいました。

どんどん詩を書いていく子、

早くも修正に取り掛かっている子、

20分書けて単語を一つだけ書いた子、

今日は書けず、ずっと詩集を読んでいた子、

それぞれのペースでがんばっていました。

カンファランスできた生徒は7人。

もっとスムーズにやって、倍の14人と話せるようになろう。

分散登校中は短縮40分授業なので、

共有の時間をカットしました。

コロナ効果でクラスの雰囲気もカチコチだったこともあり。

でも共有してもらってもよかったかなー

と思わせてくれる生徒も何人かいた。

頼もしいです。

最後に大福帳を書いてもらいました。

「書くことがない」と書いている子たちと、次回優先的にカンファランスしよう。

あー、いよいよ始まった。

楽しい楽しい楽しい。

1学期のジャンル学習は「詩」と「手紙」

詩集つくるぞー

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