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HSP未来の仕事①【HSPさんには自由が必要】

こんにちは。
そういう個と。代表の皆川です。

HSPの方の仕事のご相談を伺っていると

「自由に仕事したいんです」

というフレーズによく出会います。


ここで言う HSPさんの自由とはなんでしょう。



時間の自由?

場所の自由?

発言の自由?

契約の自由?

それもきっとあるでしょう。

自分の体調や敏感性に配慮した、時間や場所で働くことができたら

今よりきっと体調もよくなる、というのは

うなづけますね。

 

これ以上不快なことはない、
というほど圧迫度が強い満員電車や通勤ラッシュとおさらばできるだけでもストレスが除かれて
HSPさんにとっての快適度があがることでしょう。

 

 

でもそれだけでしょうか?

ストレス環境が全部のぞかれたら

ハッピー?

 

不都合が除かれる、

ネガティブ要素がなくなる、

ということだけで

大丈夫でしょうか?

 

 

以前、HSPの方から
「会議で発言していたら、なぜか理由が全くわからないところで、もういい!だまれ!と年配の男性に怒鳴られた」
という話を聞きました。

自分に自信がない人ほど

「言っていることを自分が理解できる範疇じゃなさそう」なときに

「細かすぎだろ」「神経質すぎだろ」ということばで

「もうそれ以上は言わないで」と話をストップさせることが常ですが

それが直接、これ以上ない失礼なかたちで出たのが

上記「もういい!だまれ!」ですね。

 

これは
HSPさんの認識が平均より、立体的で大きく深い
というところに起因しますが、

それを抑圧する人が近くにいる人は
すぐに逃げましょう。

「表面的なだけの話に耐えられない」という人、

「めんどくさいやつだね・・・」とよく言われていつも

「気づいているツマミ」をさげている人、

人の気持ちに気づきすぎてしまって、

自分ののぞみがわからなくなっている人、


現実の社会のなかでは、
いろいろな状況があると思います。


じゃあHSPにとっての自由ってなにか?


それはまさに静かなカフェにいつでもいける、
のような具体的なことでもあるでしょう。

 

でも大体の方にとって言えることは

自分ルールのうち、
大切なことが通用する世界

ではないでしょうか?

 

そしてわたしたちのほとんどは、

その大切な自分ルールがなんなのかを
わかっていません。

 

そうなんです。

自分の居場所を探す旅は

HSPの場合

自分ルール=自分はどんな人なのか

何が心地よくて

何が好きで
何をできて
何ができなくて
何に心がささくれて
何に心が満たされるのか

それを探求する旅だと言っても
過言ではないかもしれません。

それは

自分にとって、人生で大切なことはなに?

それを明らかにしていくことでもあるかもしれません。

 

 

【ワーク1】 

自分にとって生きる上で、大切な自由はなんですか?

今思いつくことを
1番優先順位の高いものから10個書きましょう。

 

ここはほんとうにさまざまな事柄が入ると思います。

 

年齢によって、

仕事や人生の状況によって、

変わっていくものだとも思います。


わたしの場合、今大事なのは大枠で

仕事の環境と家族  これにつきます。

もっと言うと、人と安心してつながれる環境、
です。

 

こういう個人的価値観の部分を

書いてみませんか。

居場所を外に探す努力もするけれど、

わたしたち自身の内面を探る旅

そこにわたしたちの「究極の仕事」のヒントが
必ずあります。

 

・・・・・・・・・・・

 

漠然としていて
何を聞かれているのかわかりにくい、という方のために

例を書いてみます。

例)に影響されて、自分の答えが出にくくなりそうな人は見ないでください。


 

わたしがワークをやったら・・・

①こじんまりした静かな家でひとりで仕事ができること

興味のある話題(例えば、好きなアーティストのこと、HSPのことや神経の話など一般的ではないヲタクなこと)で信頼する人たちとつながれること

③仕事時間が長くてもいいので、休みたいときに休めること →これすごい大事!

④強みを利用して、新しいことをどんどんできること

家族が元気でいっしょに笑い合う時間があること

たまーに旅行にいけること

⑦添加物の少ないご飯を感謝しながら食べられること
(そこにビールかワインがあればさいこー)

本や音楽と共にいられること

⑩愛する人がそばにいること

などが入ります。

 

これを全部かなえるかたちを模索すると
現在の仕事のスタイルになる、
というのがいいです。

そんなのできるわけがない、、
という感情がどこからともなくサッと上がってくるようなら
それは自律神経がシャットダウンに入るクセがあるかもしれません。
それはあなたの性格ではなくて
自律神経の防衛反応が守ってくれている状態。

次号は「HSPならではの強み」です。

みんなにも読んでほしいですか?

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