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HSP未来の仕事②HSPならではの強みとは何でしょう。

こんにちは。
そういう個と。代表の皆川です。

前回は

「自分ルール」が通用する働き方こそがHSPにとっての「自由」な働き方なのではないでしょうか。

まずは自分ルールとはなんなのか=自分はどこに価値を見出す人間なのかそれをみていく必要もありそうですね、

ということを書きました。

 

 

個々の自分とは何か、に入る前に

HSPならではの敏感さとは何か、

というところについて
今日は触れようと思います。

 

アーロン博士があげる4つの必須特性DOESは

神経学的な示唆が網羅されています。

・深く処理する

・過剰に刺激を受けやすい

・感情反応が強く、共感力が高い

・ささいな刺激を察知する

 

これは平たく言うと

【深く考える力】が どえりゃー強い。

【深く感じ取る】も どえりゃー深い。

小さな違いをキャッチできる、そのささいなものに【気づく力】もすごいレベル。

ということになります。

 

それは日常のどんな場面でも

人は気づいていないのに、

自分だけが気づいている、
という瞬間をもたらすことにも繋がってきました。

幼稚園でも

小学校でも

中学校でも

部活でも

高校でも

大学でも

職場でも

 

まず人の気持ちに気づきすぎてしまう。

どこまでが人の気持ちで

どこまでが自分の気持ちかわからなくて

いつも人の気持ちに振り回されてしまう。

そういうことを経験されてきた(今も経験されている)方はとても多いです。

  

またHSPは少数派であるがために

自分だけ感じ方が違う、、、
という「ひやっ」とする瞬間を数多く経験し

「自分は正常ではないのかも・・・」
という疎外感を自然に持ってしまい、

その非正常感の原因だと思っているところの

「気づいてしまう」「わかってしまう」

レベルツマミをぐぐーーーーっとさげた状態で生きてきた人も多いです。

 要するに
気づいているのに気づいていないフリ
あ、と思ったけどみんな思ってないみたいだし言わないでおこう

などです。

どうやってこの「心配性・取り越し苦労」と言われる強すぎる
察知力や敏感力を
なだめて行ったらいいの、

匂い

人混み

温度

そういうものに、

人の何百倍も感じてしまうセンサーがあって
日常生活が送りにくい、

という方もいらっしゃいます。


それらはHSPという神経系の特徴でもありますが

うまく世界に対する安心感が築けていないということや

育ってくる間にいろいろ言われたり、
傷ついたりすることで(少数派として構造的にそうなる仕組みがあります)

自分に自信が持てないということに現れることが多いです。

 

それは新たな神経過敏を産み、

匂いや人混みが耐えられない、
の直接の原因とは思えないのに

過敏性を増すこととつながっていたりします。

 


けれども、そういう自分を癒し、

外界に向けすぎているセンサーを
自分のほうに向けなおし、

わたしたちは仕事をしていったり
人生の方向を見つけていきたいですね。

ユングは、人間のなかには戦士階級と僧侶階級がいると言いました。

アーロン博士が紹介しています。

 

戦士階級は前に前に進み、機動力があり、戦いをものともせず物理的に働く、作る、動く、などの動き。

僧侶階級は、人の相談にのり、人を癒し、精神的な充足はなにかということを説く。

 

国によって時代によって
戦士階級のメンタリティをもった人がものごとを推し進めることは多いかもしれませんね。

それはそれですばらしいことです。

時代が成熟し、
人々が精神的にもうひとつ階段を登るときには

必ず誰かのサポートが必要です。

そこでは僧侶階級のメンタルが
社会にとっての必要物となることもありましょう。


 

HSPさんのご相談を受けていて、
HSPのお仕事は次の6つに分類できるなと

感じている皆川です。

職業名分けじゃありません。

内面の能力分け(笑)です。

 

①細やかに分析し、物事の本質を研究する人

②ひとの心を扱う、またはサポートする人

③アーティスト(何にかぎらず自分のことを表現し続け、ニーズによって動く世界ではないところに住む人とわたしのなかでは定義しています) 

④スピリチャル(大いなる存在とかエネルギー)を感じる才能がある人

⑤人の身体の状態や内部に特別なセンサーがある人

⑥五感の鋭さを使って仕事をする人

 ↑これらについては来年3月に「HSP強みde ワーキング」という本を上梓しますのでそこで詳しく解説しています。


ご自身はどれかに当てはまりますか?

それとも複数の強みである敏感性を組み合わせて使っていますか?

ご自身があてはまってないけど、
こんな仕事もある!という方は

どうぞ教えてくださいね。

 

HSPはストレングスファインダーの資質である「内省」「学習欲」「収集心」が上位にある人がとても多いです。


内面の特徴である
「深く感じ取る」「いつも熟考している」は

信じられないほどの容量です。

HSPが感じ取る世界の大きさは非HSPの

100〜1000倍

という心療内科の先生もいます。

 

財産といわずになんといいましょうや。

これは人がやろうと思ってできるものではない、
持って生まれた資質です。

要するに、

HSPであることそのものを

活かして利用していきましょう!

 

次からは資質と強み、

内面の財産=持って生まれたものを大いに使っていこう!

ということをお話させていただきます。





<お知らせ>

◆12/16金AM10時 HSP映画上映会開催します@東京・表参道
HSP理論の創始者アーロン博士監修のドキュメンタリー映画です。

https://note.com/souiucoto/n/nb4d8a76d9e5d


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