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自分が植えているコーヒーの木を紹介。

こんにちは。

最近、沖縄で珈琲を栽培されている方の紹介をしていたので、今度は自分が植えているコーヒーの木たちを紹介したいと思います。
リンクはご紹介させて頂いた農家さんの記事です。

どこで植えているのか。

僕は、糸満市喜屋武、という地域で植えています。
太陽や風が当たりすぎない場所を見つけた為、小さい場所ですが、植えさせ頂ける事ができました。

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沖縄本島最南端にある海の街です。

森のような場所がなく、土を掘るとすぐに琉球石灰岩が顔を出します。
北部が赤土(酸性土壌)に対し、南部はジャーガル・島尻マージ(アルカリ性土壌)が多い地域になり、環境の違いがどのように表れるか、先は長いですがしっかりと育てていきたいと思います。
北部で栽培している方が多い中、どんな珈琲に成るのかすごく楽しみです。

コーヒーの木のプロフィール

品種は、ムンドノーボ、になります。
どれが1号と2号になるのか実が付くまでわかりません。笑

種から発芽させ、育苗、定植

というように、種から育てています。

約30粒の種から10粒の発芽なので、発芽率が約30%になります。
2019年3月頃に植えて、5月初旬に発芽を確認しました。

発芽したコーヒー。

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5月下旬に初葉がでます。

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6月下旬に本葉が4つ揃いました。

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カメラの前だとビシッと決めなきゃね。

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8月下旬に外に出しました。育苗ハウスが暑すぎるので。

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9月になり、涼しくなって定植しようと思っていましたが、ここの90歳になる主がササッと植えちゃいました。笑
暑すぎるので、脇になる木を折って影を作ってあげているのは大先輩たちの知恵だな、と。

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そして10月になり、だんだんと土地に馴染んできたようで、葉が生き生きとしてきました。

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12月になると、少しづつ伸びてきて、新芽も出てきます。
木によって、姿形が異なるのも面白いなと、

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年を越して1月、コーヒーの木らしくなってきました。

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2月、レタスと共に。

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3月、この時が1番成長していたように思います。

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そして、5月を迎え、コロナにも関係なく、成長してくれます。
だんだんと夏日になり、日差しが強く、葉がヘロヘロになっていました。
これからが本番で、初めての沖縄の夏を乗り越えてくれるよう、願います。

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現在の畑全体の様子。

初めに定植をしたのは、10本の木なのですが、それから3本の木をダメにしてしまい、現在は7本の木が残っています。
少し間隔が狭い気もしますが、大きくなるにつれて、考えていこうかなと思います。
発芽が5月なので、今月で2年目を迎えるコーヒーの木たち。
今年の夏を乗り越え、3年目を楽しみに、世話していきたいと思います。

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