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「コニロン」と呼ばれるロブスタ種を飲んだ。

こんにちは。

「コニロン」

という言葉を聞いて、コーヒーに結びつく人は
かなりマニアです。笑

僕も知ったのは最近で、ロブスタ種を追っていく中で見つけました。

僕のロブスタ種の経歴

ウガンダ産のロブスタ種(ナチュラル精製)

インドネシア産のジャバ地区のロブスタ種(ウォッシュド精製)

ベトナム産のロブスタ種

ベトナム産のスペシャリティロブスタ種(FutureCoffeeFarm)

ブラジル産のコニロン種(ロブスタ種)※←今回はこれ

フィリピン産(ミンダナオ島)のロブスタ種(ナチュラル精製)

生豆さえ探せないコニロンなのですが、珈琲仲間が探してくれたおかげで焙煎豆を入手できました!

感謝!(ToT)

みてください、この文字!

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英語やポルトガル語で検索すると
「コニロン」=「ロブスタ」
という認識でよさそうです。

上手く訳せないので確実かどうかはわかりませんが
・コニロンの中にもいろんな種がある
・開花の時期などを揃えられるように品種改良している
・ムンドノーボという品種は、コニロンの系統が入っている可能性がある
など、もう少し情報をきちんと読めるようになると面白そうな世界です。

それでは、曖昧なモノは後回しにして、実物の感想を綴っていきたいと思います。

コニロンの袋を開けて、上ってきた香りは

「きなこ!」

マジです。
香りは、きなこの香りしかしません。
想像していたロブスタ種とは全く違いました。
ブラジルの精製技術ならではな感じもしたり、香りから感動しています。

「コロコロしてる」

ロブスタ種は、丸いのが特徴で、大豆みたいな印象です。
これはいつも通り。

「浅煎り」

ロブスタの浅煎りは、基本的には飲めないくらい危険です。笑
でも、これは違いました。
香りも良く、飲めそう、と思えたのです。
ロブスタの生臭い香りがなく、茶葉のような印象もして、
「酸味も感じられそう」と思うほどです。

いままで感じてきたロブスタの香りとは全く違うことに、とにかく驚き、好奇心を掻き立てられました。

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抽出してみると、こんなにも明るい色をしています。
そして、ロブスタ種の特徴である油分は、いつものアラビカ種に比べると、相変わらず多いです。

液体からの印象は、

「生の茶葉」

そんな香りを感じました。ほうじ茶のような印象もありますね。

「不思議な酸味」

本当、これはなんと言ったらいいのか
冷めると綺麗な酸味が表れてきて、ロブスタ種ということを再確認してしまいました。
ロブスタ種で酸味をきちんと味わったのは初めてです。
土壌なのか、精製なのか、この種だからなのか、など
気になりすぎてしまい、調べるも、解明できませんでした。。。

不完全燃焼なので

自分で味わったコニロン、そして、感動をそのままに、珈琲屋さんへ持っていき、巻き込んできました。笑
コーヒーマニアの人たちと共有して、好き勝手に言い合い、想像を膨らませたり、その場に居合わせたお客さんとの交流もあったり、

みんなで「コニロン」を味わいました。

やっぱり、「きなこの香り」「酸味」、に、みんな驚いていました。

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まだまだ、コーヒーの世界は広く、ロブスタ種もたくさん存在している事を、改めて突きつけられました。

ロブスタ最高!
AMAZING ROBUSTA!

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