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6/18「地域力アップセミナー③(午後の部)」開催しました!

北九州市民カレッジ「地域力アップセミナー」の第3回を開催しました。
午後の部の講師は福岡テンジン大学学長の岩永真一さんです。
「対話のある場のつくり方~ファシリテーション入門~」をテーマに、ワークショップを行いました。
 
ファシリテーションとはうながすこと、○○しやすくする環境をつくることで、それをこちら側が意図的にやってあげることです。
発言や質問しやすい場をつくり、主体性を持って参加しできるように働きかけていくことが求められます。
 
そこで、「話しやすい場には何があるのか」を考えるワークをしました。
まず、それぞれ自分が大事だと思う要素をふせんに1枚ずつ書いていきます。
それを模造紙に貼り、1枚ずつ説明をして共有していきます。
その後、似たようなものをグループ分けして、テーマをつけていきます。
最後に、自分が一番大事だと思うもの3つに☆印をつけて投票しました。
 
途中、講師からは「他の人が話しやすくなるよう意識してみてください」と声かけがありました。
この意識を持つだけで、場の雰囲気は大きく変わるとのことでした。


このワークを通して、場には ①要素分解・拡散 ②可視化・関連づけ ③組み合せ・再構築 ④結論・まとめ という流れがあることを学ぶことができました。
 
また、ふせんを使うことで、思考を可視化し、構造化しやすくなり、権力格差をなくすという効果があるとのこと。
特に、権力格差をなくすことは心理的安全性を確保することにもつながるため、色々な場面で活用すると良いと言われていました。
 
ファシリテーションの基礎を、体験を通して学ぶことができました。
 


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