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企業V活動自粛から考えるエロ事情※全年齢向け

note運営さんへ、タイトルとキーワードで成人向けと安易にカテゴライズせずに内容で判断願う

1.金銭的事情ではない?

件のVtuberの1動画あたりの再生数はばらつきがかなりあったが、ここ1ヶ月くらいだと最低4万 最高45万 真ん中をとって20万再生 配信回数が35回なので 700万再生されていることになる。よく言われている1再生0.1円って考えると70万円発生。本人に入る金額がおよそ3割なので20万円くらいと考えられる(企業勢だと700万再生でもこのくらいなのか・・・)。

ただ、ここにメンバーシップや投げ銭 案件やボイスなどで大きく上乗せされるので・・・日本人の最頻値である年収100万は大きく超えていると思われる。

わざわざ数千円の成人向けコンテンツをケチるほど困窮はしていないと思う。昨今では月額見放題とかもあるので尚の事。


2.金持ちは浪費家とケチと趣味がいる

ケチるほど困窮はしていないと言ったが、インタビューとかを見ると俗に言う金持ちという人間は

・浪費家

・ケチ

・貯蓄そのものが趣味

の3種類がいるらしい。あればそれなりに使う なるべく減らさない 貯める事自体が目的になっている という感じだ。

大手企業Vtuberというのは一般人よりかは稼いでるが、一般人が思うほど稼いではいない。とはいえ、ケチれそうな(ケチってはいけない部分をケチることも含む)ところをケチるという発想と金銭的状況はそこまで相関関係はなく、本人次第という部分が多いのだろう。


3.習慣

少し前に漫画の海賊版サイトとかの話題があった。そこで偉い人が「漫画を買うという習慣がなくなってしまう事を危惧している」と発言している。

成人向けコンテンツがそれに陥っているのではないかと推測している。

海賊版がどれくらい利用されているかのデータはなかったが 別のVの方が利用していたとの噂があるサイトで昨日の動画で一番人気のやつの再生数が2万くらいだった。40位でも2000再生ほど。上位だけでもおおよそ10万再生くらいされている計算になる。

当たり前だが海賊版はこのサイトだけではないと思うので、一体どれくらいの人間が海賊版を利用しているか考えがつかない。

このような状態なので海賊版利用が習慣化している人間は想像以上に多いのかもしれない。


4.18歳未満向けのわかりやすい性的コンテンツが無い事や性教育も問題?

金銭的事情や本人の人間性以外のアプローチも考えてみる。

性的コンテンツというのはおおよその場合で18歳以上、下手したら20歳以上、21歳以上が対象となっていて そこに達していないと違法となる場合がある。

しかしながら人間は生理現象としてはやければ9歳、おそくても16歳くらいで性的コンテンツを利用したくなる。言い回しややこしいな・・・

では9歳が真っ当な手段で性的コンテンツを購入できるかと言うと否だ。16歳でも否だ。

常識的?に考えると?18歳未満で購入できるコンテンツ あるいは別の合法的な手段で満足するというのが王道?だと思われる。

好奇心も生理現象も旺盛な青少年の全員が18歳未満、なおかつ性的コンテンツとして想定されていないもので満足させることができるだろうか。
無論、満足する人もいるだろうけど。

そうなるといろいろなルールを破って満足しにいく人間は一定数いるだろう。

もっと言ってしまうとこの辺の道徳的教育も性教育もかなりおざなりになっているのが現状だ。

端的に言えば バレないようにやれ を暗に言っている。あるいは誰もこの問題に向き合おうとしない(全部なくなれー過激派はいるが・・・)

そうして大人になったら途端にその習慣を切り替えられるかという問題もあるし、ましてやそういう教育の機会が全員にあるかという問題もある。

もちろんこの辺をきっちりしすぎても窮屈な社会になるのはわかりきっているので、きっちりされても困るのだが

5.マスターベーションの歴史が浅い

性的コンテンツの扱いが暗黙の了解だったり、バレないようにやれを前提にしているのは そもそも性的コンテンツの扱いに対する歴史・・・何よりマスターベーションそのものの扱いの歴史が浅いことに起因する。

というのも、20世紀になるまで20歳まで生きることが出来る人間というのは有る種の選ばれし存在であり、育児・教育のコストが現代水準になったのはここ50年くらいの話。

有史でいえば1900年 紀元前含めれば7000年くらいは死生観的には20歳まで生き残れるという考え自体特別だった。

そうなってくると生理現象がおこるようになったら、行動に移し、交尾する。というのが自然の流れ。歴史上はマスターベーションよりも交尾のほうが難易度が低いとさえされる(肉体関係をもたない有力者は特記事項として歴史に残るレベル)。

種の存続を考えてマスターベーションを禁ずる風潮すらあった(西洋で同性愛が禁忌とされたのは少子化対策と病気の率が高いことに対する忌避感からきているという説もある)。

その延長線上で考えると、今回の件の根本的原因を探ると歴史にたどり着く・・・軽い気持ちで考察はじめたらなんか壮大になった


面接時に「遊ぶ金欲しさに」と言いたい人生だった。