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【雑記】二次創作そして著作権そして文明

要件だけ言えばもっと著作権や二次創作はガバガバになってくれと思う。

※21時ころ追記&サムネ追加。どうもはてなダイアリー投稿者が逃亡したらしい。


このnoteを書こうと思った直接の発端はこのはてなダイアリー

そして尊敬する人物である真里谷氏


筆者という人間はこの手の二次創作を嫌う人物や、著作権警察とかの部類がとても苦手だ。利益目的以外の100%善意で権利を守る人物とかは根本的に相容れないんだと思う。

社会秩序を守るためにコピー・海賊版・特許の侵害などを対策する必要はあるとは思う。

逆を言えば社会秩序を大きく乱さないならばその手の縛りは一切いらないと思っている。そのための活動や費用も少ないながら出した。今回のnoteもその一環。

筆者は スポーツ観戦が好きだ 歴史が好きだ 勉強が好きだ 調べ物が好きだ ゲーム漫画アニメ小説が好きだ

それらを見て思うのは、極端に言ってしまえば先人の真似の積み重ねで成り立っている。と思った。

二次創作とあるが、パッと思い浮かぶものではファンタジー作品の多くは指輪物語から大きく発展した。テレビゲームの多くはドラゴンクエスト1から発展した。

参考と真似とパクリと二次創作は違うと言うが、どこでどう線引きするかは個々人によって違うと思うが 究極的なところを言えば本質は同じものだと思っている。

というか創作に限らず生き物が生きる上では何らかの影響を受けないというのはありえない。

野生動物に例えるなら、親は子に狩りのやり方を教える。もしくは親やまわりのやり方を見て真似る。これは生きるために必要・・・ないし生きるための効率化だ。

生き物はそうした効率化で文明や社会を作り上げた。 こういった真似を許せないと思う存在は 生 そのものを否定しているように感じる。かなり論理飛躍してるけど。

指輪物語の作者であるジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン氏が、後発のファンタジー作品に厳格に抗議したらどうなったか
シャーロック・ホームズの作者であるアーサー・コナン・ドイル氏が、ホームズの二次創作や後発の推理小説を厳格に抗議したらどうなったか

特にシャーロック・ホームズ作品や推理小説というのは、アーサー・コナン・ドイル氏が連載中に半ば著作権を放棄していたことが、多くの推理小説・ミステリー作品の発展に寄与している。

日々の生活に欠かせない電気 インターネット。これらも発明者が利益だったり、軍事運用だったりと別の意図で生まれたものだが、厳格にルールを適用した場合どうなったか。

マラソンにおける呼吸法 クイックモーション フェイント 憲法

先人の知恵や工夫や発明によって恩恵を得ているのが今を生きている生き物だと思う。

繰り返しになるが社会秩序を大きく乱さないためのラインは必要だ。しかしながら、生きとし生けるものとして今現在、何かをする・何かを作るというのは多かれ少なかれ先人の真似・パクリ・二次創作なのではないだろうか。

それらを善意で取り締まる・純粋に嫌う存在というのは生き物の否定だと思う。

だからまぁ筆者はこういった存在が苦手なんだと思った。


面接時に「遊ぶ金欲しさに」と言いたい人生だった。