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盛大にバズってる壱百満天原サロメを見て思ったこと

https://www.youtube.com/channel/UCgIfLpQvelloDi8I0Ycbwpg/featured


壱百満天原サロメ(ひゃくまんてんばらサロメ)氏が盛大にバズっている。デビュー一週間
チャンネル登録者は56万(登録数はなおも増え続けている)
Twitterフォロワー38万
初配信の視聴数は200万超え
残りの配信も軒並み100万を超えている

はっきり言って異常にも感じる人もいるかもしれない。

ただこれは数字をあれこれしている(所謂買っている)わけではなく、純粋にこの数字を叩き出している(にじさんじのネームバリュー 絵師のネームバリュー デザインなどの下駄・・・程度のスタートダッシュはあるだろうが)。ホロライブ海外勢のように演者が元々有名だったとかそういうパターンでもない。

にじさんじの親会社が上場するにあたって色々と資料公開している中で彼女を特別扱いしているようなものは確認出来なかったし(広報の割合の低さ、YouTubeの芸能事務所で考えたときの還元率の異常な低さなどは気になったが)、そもそも筆者が見た範囲で普段Vtuberにそこまで触れてない人にまで影響が及んでるのも確認した。

まさにバズった。とても盛大にバズった。真っ当にバズった


でもこれって要するに2013年~2015年あたりのYouTubeではよくあった出来事。何か目を引く、一般人はあんまりやらないことをやる。行き過ぎた結果の迷惑系YouTuber。

他にはキズナアイ氏が出てきた時のようなインパクト。3Dをより身近に活用を一番乗りした。

その両方(配分としてはYouTuber寄り)をやったような感じ

初投稿でインパクト(胃カメラ) 次の動画とかでもインパクト(アンモニア消臭)


氏や関係者にどれくらいの意図があったかはわからない。お金の動きやライバーからの噂もなく、とりあえずやってみたのがバズったんだとは思うが・・・(前例として性癖暴露してる先輩が全員成功してるというのはある)



個人的に思う氏の強みは一人で全て完結してるところにある。

Vtuberは2万人以上、にじさんじでも100人以上、ホロライブもなんだかんだで100人に迫る

氏はこれまで2人以上デビューしてきた流れをすっ飛ばして一人だけのデビューとなった

複数人でのデビューというのは何期生売り 同期売り 同期を経由した先輩後輩間での関係性売り なんらかのユニット売り という相乗効果が期待できるが、いかんせんコンテンツを味わうにあたって膨大な労力を必要とする。つまり新参バイバイ状態になっている。

しかし面白い新人一人なら、そこまでの労力は必要じゃない。1日あたり、せいぜいバラエティ番組1本レベル。それもアーカイブがあるので予定を合わせる必要もない。

そのためとりあえず登録しておく とりあえずこの配信だけ見る とりあえずこのアーカイブだけ見る というところの敷居が下がっていると考えられる。

また、数字の安心感も発生している。
これは日本人に特に多いものらしいのだが、既に評価されている物を共有する事に快感を覚えるというもの。ちょっと前で言うところのタピオカブームやインスタ映え等がこれに近いか。
一定以上の水準を満たしているなら、それ以上の良し悪しは別として数字を評価基準にして擬似的に承認欲求を満たすというもの(ここ1年半のホロライブやホロライブ海外勢の躍進もこれに近いものがあるんじゃないかとも)。


今後 氏がどうなるか予想がつけづらい。何らかの炎上でもなければある程度数字は落ち着くものの配信者としてトップクラスの人気を維持していくとは思うが・・・本人がそれに耐えうる精神力ないし性格をもってるかは未知数。

また彼女自身がいきなりこれだけの数字を持ってしまうと、にじさんじ運営や他演者・関係者との折り合いもどうなるか(仮に過去に胃カメラ配信を却下されてるライバーとかいたら揉めそう・・・)。
このバズり具合をみてアグレッシブな内容をやろうとして裏方と揉めるとかもありそうだなぁ・・・これはにじさんじに拘わらず箱所属してるライバー全員 なんならVtuber以外にも影響があるかもしれない。


ところでいらすとや 内視鏡の画像が二種類あって草(サムネと↓はカメラをいれてる位置が違う)

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面接時に「遊ぶ金欲しさに」と言いたい人生だった。