Vtuberというか配信業は普通な神経してたら無理


一部では噂になっていたが、登録者数50万というかなり大手のVtuberが卒業するらしい。

その前だと今年の頭に20万くらいの人も卒業した。まぁこっちの人は何かしらでありそうだけど

ついでにホロライブも何か燃えてたり さばいてる人がBANされる珍事があったり

ホロライブ視聴者のアクティブ数が去年に比べて3割だか7割下がってるとかの話もあったり

まぁ前置きが長いと商業ブログとなるのでこのへんで。


配信って何がつらいって

配信中はもちろん、SNSでの行動、そして配信外でのやりとり(企業所属ならそのへんも) 収益化してる場合AIのご機嫌とり 根拠のない著作権違反への抗議 サムネ作成 配信機材などの準備

そしてゲーム配信とかならゲームとコメントと実況の脳3ソースとられるのに不用意なこと言ってしまうと燃やされる。配信単位ではおかしくなくても燃える。マネージャーと確認とって話してもアウトで炎上とかも

それで今Vtuberは一種の壁に当たっている。

この壁というのはVtuber特有のものではなく、芸能界のほか創作活動とかでも当たるもので

今まで支持を得てきた方向とは違う方向を見て活動をすることになる。

漫才で評価された漫才師が漫才しなくなる 水着グラビアで人気出たのに水着グラビア出さなくなるようなあれ

Vtuberは昨今の炎上を考えて企業と密な連携をとったり、確認とったり、案件取り扱ったりしてる。

この企業系 案件系ってVtuberと死ぬほど相性が悪い。そもそも配信やネット動画を見る人ってのはそういう大人のしがらみが嫌で見てるというのがメイン層

そこがメイン層なのに真っ向からそこを否定してるような流れがある。

雀魂のように公認プレイヤーが運営に罵声を浴びせたり、天鳳に天鳳位が牌操作を疑うことを言ったり(ジョークだけど)というのは稀な例で

普通に思ったことを言うのを堪えているというシーンがあって、そこで視聴者とのミゾというか ネットユーザーが忌避してきたしがらみを感じさせるようになっている。

誤解をおそれず言うなら、Vtuberの視聴者なんて多かれ少なかれ陰の者だ。ただリアルイベント オンラインイベントの盛況ぶりに水をかける人間なんてそうはいない

しかし熱心なファンだった何人かが大型イベントに一切触れていないということを気にした配信者というのもいたらしい。

普段の活動を普段のようにやってほしいというのが登録理由・配信や活動を見に行く理由なのだろう。


ただVtuberがそういった壁に当たっている中で、勢いを取り戻しつつあるのが生声実況勢である。

活動名義そのままにVtuberになったのだ。※元々この形式をとる人や、Ctuberじゃないが中の人を公表してるパターンもあった。Vtuberの活動と並行してる人もいる。

この形式の何が良いかというと、普通の配信系のVtuberほど無理がない

また生声実況者として始めるのにあたってVtuberというかLive2Dを用意して境界線を曖昧にしてるというパターンもある。

そして禁断?のカメラによる実写配信も行う。

まぁ中にはVtuberとして活動してたと思ったら音楽ライブ配信で本人が弾き語りしてる姿をがっつり映していたりとかもあったけど


いわゆる中の人タブー問題とキャラRP問題の2つに真っ向からぶち当たっている。

しかしこれはすでに別の業界が通っている道だったりする。 まぁアニメ声優なんだが。

配信というのは一種のテレビロケみたいなもので、素を求める傾向がある。モニタリングとかロンハーとかが長く人気なように。


あと卒業したら基本的にチャンネルとツイッターを削除することが多いわけだが、You Tubeが活動のないチャンネルに対してNGスコアみたいなのを出すらしい。それをほっといておくと別で活動する際に色々厄介ごとがおこるとのこと。

つまり、その手のものを削除する人は今後何かしらYou Tubeで活動する可能性がある

逆に残す人は他で活動する気が一切ない らしい。

まぁ、あとは一般的な業界にきたり結婚とかがあったら過去の経歴をまっさらにするのは炎上した例を見るに正しいやり方でもあるんだけど・・・


面接時に「遊ぶ金欲しさに」と言いたい人生だった。