46歳留学記㉖ 異業種の話

さて、まだまだ自分の劣等感にさいなまれる46歳。
もがいています。
これもこっちに来なかったら気づけなかった自分のねっこ。
行動している証拠だね、うんうんよしよし。


なんだろうな、やっぱり過程や工夫を経ていなくて努力してないのに理想だけが高いんだろうな、と日々思う。
そして、自分を満たすことをしに来たのに何を自己嫌悪しているんだ、と思うことも。
今までこんなんでよく支援職やってたな〜とつくづく思う。
自分を救えない人は他人も救えない。マジで。


まあ、じっくりと自分と友だちになって、自分を満たしていこう。


そいで昨日同じ寮の人とご飯に行った。
タイ料理屋で2時間話が止まらない。寮に帰ってからも止まらず。
彼女たちの仕事はドラマの美術スタッフ。本当に興味深い話ばかりだった。
俳優の話から、制作の裏側、映像物を見るときの視点まで、本当に聞きたいことが止まらなかった。
ドラマの最後に名前がテロップで出る仕事、わあ大学の時に憧れてたなぁ、とこんなところで繋がるのかとしみじみ。
大学の時はただただ映画関係の仕事に就きたくて、映画のエンドロールに名前が載る人になりたかったのを思い出した。しかもローマ字で。
だからロサンゼルスが好きなのだ。
22歳で
諦めた海外留学、今46歳で海外にいて、この話が繋がるのが不思議。生きてきたんだなぁ、と実感。
いつも思うけど今年の2月までの自分は、まさか自分が今海外にいるとは思ってないと思う。おお、激変したね、いいぞいいぞ。


そして感覚とセンスの話がここにも出てきた。
これは個人が持ち合わせているものなので、やっぱり教えられないし、教わっても個人に汲み取って再現する力が無いと変化していかない、と。
感覚とセンス、本当にここ数年この話になる。
療育の仕事も、美術の仕事も感覚の仕事なんだと、共通点があって盛り上がった。
そして映画の話も止まらない。
あー面白かった。
あと尾野真千子作品を帰ったら観よう。

夜初めて外を歩いた。
3人だったから大丈夫だったのかも、でも日本じゃないんだから気をつけよう。


行動してこちらに来ていなかったら巡り合わなかった人たちで、
しかも寮の部屋はお向かいなんだけど、2週間前ぐらいのボヤ騒ぎがないと同じタイミングで部屋から出てこなかったので、これもめぐり合わせだと思った。


今朝は、「こないだは劣等感をくすぐる場面を立て続けに見たよ神様、もー!!」なんて思っていたが、思い返せばこれも巡り合わせ。ありがとうジーザス。
ほんと、物事の捉え方がひねくれてんだな〜と思っていたけど、極端に素直なところもある。ほんと極端だな、自分。
あと取り越し苦労、まだまだある。
まだまだ「◯◯してなきゃ!◯◯しなきゃ!」マインドに焦らされる。
一番は「予定が埋まらなかったらどうしよう」いや、何その焦り。おばさんのものではない、未熟だな〜。
おお、チャイルドやめてくれよ。自分がコントロール出来ていない。
マイペースおばさんで行こう。



そう、気を反らせ隊。
いや、なら英語やれよとりあえず。


明日は誰とどうなるかな。

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