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【双極性障害】激うつの時にこそやってみよう

うつ症状の改善のためには、ウォーキングなどで体を動かしたり、人と会って刺激を受けたりすることが有効と言われていますが、何もできないような激うつ状態では、とても外出や運動は不可能です。

そんな時でも、うつ症状を改善させるために家で一人で取り組めることがあります。

【陽の当たる部屋でガムをかむ】
日光に当たること、噛むことでセロトニンが活性化します。外に出て直接太陽に当たらなくても、カーテンを開けて光が感じられる状態であればじゅうぶんです。部屋の中で太陽の光を感じてゴロゴロしましょう。ガムを噛むことも、激うつ状態であってもできると思います。窓辺でひたすらガムを噛んでみましょう。

【朝日の当たる時間には起きてカーテンを開ける】
これも、太陽の光を浴びてセロトニンを活性化させるための方法です。カーテンを開けたらゴロゴロしてもかまいませんので、必ず部屋の中に太陽の光を取り込みましょう。起きてカーテンを開けるのも辛い人は、はじめからカーテンを開けて寝るのもおすすめです。太陽の光で自然に目が覚めるのはとても気持ちの良いことです。

また、陽に当たってセロトニン神経が活性化されれば、夜にはセロトニンがメラトニンに替わるため、夜も眠りやすくなります。朝日の当たる時間に起きるために、眠剤を使ってでも早く寝るようにしましょう

【グルーミング】
人や動物とのふれあいも、セロトニンの活性化に有効です。ただ、激うつの時は人と会うことができませんので、人との触れ合いはとても難しいです。そんな時はペットをなでたり、ペットがいない人はぬいぐるみやクッションを抱いてみるのもおすすめです。

これなら激うつの時でもできそうですね。そんなに難しいことではありませんので、少しでもうつ症状を改善させるために、ぜひ今日からやってみてはいかがでしょうか。

陽にあたること、噛むことについてはこちらで詳しく解説しています。



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