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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん及びヘドロ飼い主 2022/10/20

 聡太くんの甘えん坊将軍ぶりが加速している。ちょっと座れば膝に乗ってくるのだが、もう体重が3キロを突破しているので正直に言おう、重い。
 だんだん痛みがうすれてきたのか、ちょっとだけならボールに反応してジャンプするようになった。元気になってきて楽しいらしく朝からゴミ箱をひっくり返して遊んでいる。
 聡太くんはとにかく人間に甘えるようになった。人間を追いかけてあちらこちらと走り回る。元気いっぱいでたいへんよろしい。そして人間が座るとその膝にヒョイと座る。人間大好きは昔からだがさらに激しくなった気がする。
 天敵であるハンドクリームも、塗られた手を爪を出さずにパンチしたりと、怖いものをちょっとずつ克服している。
 食いしん坊も激しくなってきて、きのうは父氏の弁当の食べきれなかったゆで卵を強奪して食べようとしていた。もちろん没収してポテトサラダに投入した。
 聡太くんは「にんげんのたべているものは、ぜんぶぼくもたべられる」と思ってらっしゃるようで、きのうの夕飯は以前とられかけたギョウザだったので聡太くんにはケージに入っていただいた。たいへん不満そうな顔をしておられた。

猫を下から見上げるとき、猫は人間を見下している。


 聡太くんが元気そうでとてもうれしい。大好きなものがあるとカメラロールがそれで埋まるものだが、わたしのカメラロールはほぼ聡太くんである。
 聡太くんはかわいいだけでなく悪さもいっぱいする。もちろん人間のお子さんと比べれば、猫のできるイタズラなんて大したことはないだろう。それでも、いまのうちなんだろうなあと思うと愛おしい。
 最近聡太くんが悪いことをしているとなぜか「こらぁそうたろう〜!」と言ってしまう。もはや名前が別の人だ。そういちろうなら世界のホンダなのだが、そうたろうって誰だろう。
 かわいいものに変なあだ名をつけたくなるのは自然の摂理なのだと思う。たまちゃんだって女の子なのに「たまごろう」と呼ばれていた。ひどいときは「ごろ」だった。

 いまさっき母氏と「たまちゃんと比較して聡太くんは感情表現が豊かではないだろうか」、という話をしていた。
 わたしはどちらかというとたまちゃんがクールだったのではないだろうか、と思っている。たまちゃんは元野良だ。それも母猫に見捨てられ、1匹で小さくうずくまっていた子だ。たまちゃんはあまり人間に甘えなかったわけだが、それは境遇もあって誰かに甘えるのを遠慮していたのかもしれない。
 聡太くんは何不自由ない環境で育ち、ずっと子猫のままであれとチョッキンされた子だ。体が大きくなっても甘えん坊なのは変わらないと思う。

「だっこでねるのさいこうなんですよね」


 きょうは何故か母氏が休みなので、買い物のついでにしまむらとでっかい書店にも行ってきた。
 しまむらで厚手のタイツを買い、それから書店で気になっていたライトノベルを適当に2冊買ってきた。物語成分を補給したくて酸欠の金魚みたいにパクパクしていたからである。
 文章で食べていく夢は簡単には叶わないということは分かりきっているわけで、どう考えても茨の道なのだが、それでも諦められない。
 これからも息をするごとく本を読みたい。息をするごとく文章を書きたい。とりあえず毎日このnoteを更新できているのは我ながら頑張っているのだと思う。
 とりあえず公募の原稿書こうな。noteとカクヨムにかまけてないでさあ……。

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