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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん 2022/9/24

 もろもろのアプリのログインボーナスをもらいながら朝ごはんを食べるのが危険だということがわかった。
 今朝は寝坊してしまった。夜中に靴擦れが痒くなってのたうちまわったり咳が出たりして、安眠というわけでなかったのが理由だと思うのだが、起きてきたらもう「なりきり!」が始まっていた。土曜日の朝はだいたいEテレを観ている。
 もう食べながらログインボーナスをもらわないとツイッターを見るのが朝ドラ1週間まとめに間に合わない。つまりルーティーン通りの行動にならない。なのでヤンジャンやらマンガUPやらカスタムキャストやらのログインボーナスをもらいながらピーナツバタートーストを食べていて、一瞬目を逸らした瞬間に聡太くんにピーナツバターをなめられてしまった。
 本当にわずかな量だったのだが、ちょっとググってみたら猫にピーナツバターは厳禁とあった。とりあえず現在聡太くんは元気そうだが、大いに反省したのであった。
 もしきょうすこやかなUNKOが出たら獣医さんに連れて行こうと思っているのだが、どうなるかちょっと分からない。ほんのひとなめだったが、しかしこれが原因でお腹を壊してしまうかもしれない。
 猫はお腹がいたいとか具合がわるいとか、そういうことを言葉にできない。よく観察するほかないのだが、そういうことをギリギリまで表に出さないのだと思う。
 体質に合わない子だと30分くらいで具合を悪くする、という話だったが、いまのところ穏やかに昼寝している。ぎゅっと縮こまった体勢ではない。たまちゃんは具合が悪いとぎゅっと縮こまって動かなかった。聡太くんがそうだとは限らないが、とりあえず穏やかに呼吸しているし、すぐ具合を悪くする体質ではないのだろう。
 どうも聡太くんは「にんげんのたべものはなんでもぼくもたべられる」と思っているフシがある。ギョウザを強奪しようとしたりサラダの玉ねぎを食べようとしたり、「お前、本能はないのか?!」となるようなことをする。
 食欲があるのは喜ばしいことだが、猫にとって危険なものまで食べようとするのは本当にやめてほしいし理由が分からない。匂いで「これはいやだな」とか思わないのだろうか。
 このままでは本当に違う意味で食い倒れ太郎になってしまう。まあピーナツバターは甘くていい匂いがするので食べたくなる気持ちは分からないではない。しかし玉ねぎ。しかしギョウザ。どう考えても刺激臭くらいに感じていてもおかしくないと思うのだが。

毛布つつまれ猫。


 きのうツイッターで猫に噛まれて亡くなった人の話が流れてきた。それはデマだというツイートもあったが、以前猫に噛まれて敗血症になり生死の境を彷徨った人のツイートも見たことがあるので、なんというかわりと起こりがちな事件なのかもしれない。
 聡太くんはわりと爪で引っかくよりガリガリ噛んでくるピラニア猫である。いまのところ深く突き刺さって大量出血、みたいなことをやったことはないが、結構危険なことをしているのかもしれない。
 それでもだいぶ傷は減ってきた。よほど興奮するか抱き上げられるかしないと噛まないし、本気で噛んでくることもあまりない。
 本気で噛まれたら死ぬ、くらいの認識で生きていこうと思う。

「しっぽでへんじしまーす」


 いま聡太くんは昼寝をしている。「そうちゃん?」と声をかけるとしっぽだけ返事をする。
 お腹は痛くないだろうか、具合は悪くないだろうか。心配するものの、とりあえず元気そうではある。
 変なものを食べてしまうのは猫あるあるなのだと思うのだが、それにしたってタチの悪いものばかり食べたがるのはどうにかならないだろうか。先代のたまちゃんもいろいろ変なものを食べていたが、それだってゼンマイとかどら焼きとか比較的安全なものだ。
 それに聡太くんは玄関で虫さんと戦い、勝つと虫さんを食べようとする。どうにかならないだろうか。まあ虫さんが出る季節もそろそろ終わりではあるのだが。
 自分には食べてはいけないものがあることを、聡太くんは理解していない。そのくせしゃけフライだとか鶏肉の炒め物だとかには反応しない。なんなんだお前は……。

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