きょうの聡太くん　2022/6/19

　聡太くんがついにケージの屋根によじ登った。
　ケージの上にはキャットフードを置いていたのだが、もうイタズラされるのは間違いないので別の場所に撤収した。
　たぶん、キャットケージのなかに取り付けた登って遊ぶ台にどこから登るか考えているうちにケージのてっぺんに登ってしまったのだろう、ケージの上で「うにゃ？　むにゃ？」と混乱したりしている。
　もはやだれも拝む人のいない神棚によじ登るのは時間の問題である。暴れ放題だ。

ケージの上で寝ている……。

　それからキャットフードを減らしたらすこぶる元気なＵＮＫＯをした。やっぱり食べさせすぎだったのだ。聡太くんをめちゃめちゃ褒めた。
　体つきも、妙にお腹が出っぱっている感じではなくなってきた。体重は１キロちょっとくらいだろうか。ちょっと痩せ気味だが、これからどんどんでっかくなるのだろう。

　そういえば今朝、えねっちけーの自然番組「さわやか自然百景」を眺めていたら、聡太くんが一瞬テレビの前に行った。小鳥のさえずりが気になったようだ。
　しかし子猫はやはり人間のお子さんと同じく集中力が持続しないのだろうか。すぐ足元に転がっていた、菓子パンだか惣菜パンだかの袋を丸めたもので遊び始めてしまった。
　外から聞こえる鳥の声にもあまり興味はない。さすが生まれたときからの飼い猫である。
　しかし狩猟本能が鈍いわけではないらしく、猫じゃらしを強奪するのがすごく上手い。顎力エグ男くんである。

キリッとして次にやる悪さを考えているところ。

　いまカネザワ家は聡太くんを中心に回っている。ゆっくり読書やゲームをする時間はなかなかないが、しかし聡太くんが我々を振り回してくれるのはいまだけだ。猫育てを楽しもうと思う。