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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん 2022/6/21

 本を読む時間がなかなか取れない。好きな児童文学作家の作品とシリーズを追いかけているライトノベルが積まれている。
 というのも聡太くんを茶の間にひとりで置いておくのは可哀想だし、かと言って茶の間に本を持ち込むとデストロイヤー聡太になってしまうからだ。図書館の本なんてぜったい読めない。叔父上の貸してくれる漫画もぜったい読めない。噛んで壊すからだ。
 これじゃ書籍かじり虫だ。いや本だけじゃなくスマホも噛む。手当たり次第なんでも噛む。きょうはハサミをかじっていたので取り上げた。
 そんな悪さをするくせに、聡太くんには毛布をふみふみちゅっちゅするかわいい癖があって、まさにEテレ0655の「猫のふみふみ」の歌詞そのものだ。昼間の悪さはすべてそれでなかったことになる。

 聡太くんの大きさがだいたい先代猫たまちゃんと変わらなくなってきた。まだ体重は及ばないが、長さだけならほぼ同じだ。
 たまちゃんは寸詰まりの猫だったので、長くなっているところはなかなか見なかった。聡太くんは長い猫になってくれそうだ。

外の様子が気になるのだ。


 今年も夏が始まってきた。我が家はいわゆる日本家屋というやつなので、家のなかに光が入らなくて薄ら寒いのだが、ついに半袖で平気な気温になってきた。
 いままで家が寒くてずっとセーターを着ていたが、ついにTシャツの出番だ。となると、聡太くんに腕を噛まれることを覚悟しなくてはならない。
 それはともかく、聡太くんが床に落ちているところを早く見たい。母氏や父氏が帰ってくるのを廊下で待っているところも見たいが、こっちは先代猫たまちゃんの癖なので聡太くんもやるかどうかは定かではない。
 猫も一人一人違うのだということを噛み締めている。

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