見出し画像

きょうの聡太くんとヘドロ飼い主 2023/2/19

 日曜日は観たい番組がたくさんあって嬉しい。ただしきょうも聡太くんは「さわやか自然百景」に興味なしだった。ボールで誘導してみたが画面の前にそっぽをむいて座っているだけで、カモシカさんとかおサルさんに興味を示すことはなかった。
 さわやか自然百景が終わればEテレにチャンネルを変えて、趣味の園芸を「趣味の園芸やさいの時間」から観るわけだが、なんだか最近再放送が多くなって寂しい。まあ自分で畑をやるわけではないのだが、こんなの庭で採れたら楽しいだろうな……とやさいの時間を観て、ペープサートのやつを観て、趣味の園芸を観る。写真のコーナーが好きだ。ちょっと前まで投稿者の年齢も出ていて、「還暦を過ぎても恥ずかしいペンネーム名乗っていいんだ」と思ったのが大きい。
 そのあと「ノーアート・ノーライフ」を観て、日曜美術館を流しながらこの原稿を書く。仮面ライダーは録画である。仮面ライダーはセイバーのときに「小説家が主人公とな?!」と見始めて(小説家っぽいエピソードはあんまりなかったのだが)、それから月曜日に昼飯を食べながら観るのが恒例になった。
 とにかく日曜日である。今週も無事に生きた、という気持ちでいっぱいだ。

「てれびってつまんないねー」


 聡太くんがケージの中で騒いでいるとき、我が家では「オモウマい店」の鈴子ママの真似をして「騒ぐんじゃねえよ」とよく言っている。
 わたしもかろうじて平成生まれ、という歳なので、ユーチューブとかよりテレビが好きだ。そしてわたしも聡太くんに手を噛まれて「痛い痛い!」とやっていると母氏に「騒ぐんじゃねえよ」と言われる。
 気がついたら右手の甲がズタボロだ。なんでこんなことになってしまったのだろう。大きくなってもぜんぜん落ち着かないではないか。
 きのうツイッターを見ていたら長さ130センチの巨大猫というのが流れてきて、流石にそこまでデカくなったらほぼほぼライオンじゃん、などと思った。聡太くんはほどほどのサイズでたいへんよい。
 UNKOの状態を見るに、ご飯全体の量が多いようなので、カリカリを少し減らしてそのかわり茹でササミを増量してみた。それで少し様子を見てみようと思う。
 少ない量で必要な栄養を摂れれば、消化が追いつかなくてお腹ゆる太郎になることはないわけで、ちょっと考えてみなくてはならないところだろう。手作りドッグフードはよく聞くが、手作りキャットフードというのもあるのだろうか。

新聞に(物理的に)乗る。


 母氏の推し活が楽しそうでうらやましい。母氏はピアノユーチューバー推しなのだが、近く推しが近所にリサイタルしに来るそうで、きょうは推しに渡すプレゼントを買い、明日は白髪を染めてくるそうだ。当日はちょっと遠くからくる同担を会場のコンサートホールまで案内するらしい。
 母氏の最近の悩みは「推しがみんなビッグになってしまって、なかなか動画をUPしなくなった」ことらしい。
 わたしの推しは誰なのだろうと思ったとき、やはり藤井聡太先生がいちばんに浮かぶのだが、推しというより「若くてヤベぇ天才」として認知しており、応援しなくてもアホみたいに勝ちまくるので、推しとはまた違う気がする。
 加藤一二三先生も推しといえば推しなのだが、バラエティ番組でトンチキなことをやらされているのは可哀想だと思ってしまう。その点、解散する前の嵐がやっていたババ抜き大会の加藤先生はガチの勝負師でかっこよかったし、将棋崩し勝負のときの駒を取る手つきはとても美しかった。
 わたしの推しって誰だろう、よく分からない。好きな棋士は何人かいるが特にグッズを持っていたりするわけでないので推しとは言わない気もする(その点母氏は推しの使っている電子ピアノを思い切って買ったし、CDなんかもよく買うのでちゃんと推し活をしている)。
 推し活よりいまは聡太くんと暮らすのが楽しい。聡太くんが元気ならそれでいい。しかしきょうも聡太くんは大河が終わったあとに「おやつもらってないんですけどー!!!!」と絶叫するのだろうか。
 聡太くんに食べさせているカリカリタイプのおやつをあげるのが楽しくて困る。手でつまんで渡すと指のあたりもかじりつつポリポリ食べる。かわいい。ただし手はよだれまみれになるのだが。

シンデレラフィット!!


 それはそれとしてRRRをまた観たい。御成座で5月までやっているそうなので、連休に行こうよと家族までナートゥをご存じの人にしようとしている。いやほんとにRRRは傑作だから……。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?