きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん 2022/9/20
きのうの夜、あまりに暑くて茶の間で寝ようか考えた。部屋の移動式エアコンは台風で窓を閉めたかったので窓から外しており、エアコンがまともに動くのは茶の間だけだったからだ。
実際布団を敷いて横になるところまでやったが、結局エアコンを弱くして寝るならば部屋で寝るのも同じかあ、と布団を撤収した。
聡太くんは久々に茶の間に敷かれた布団が嬉しかったらしく、布団の上をぴょんぴょんしていた。横になって明かりを消したら、わたしの手をカミカミしてぐいぐい押した。
だめだあっつい、と部屋に掛け布団や枕を持っていくと、聡太くんも流石に納得した顔をして、廊下でぼんやりしていた。
聡太くんはグレーの猫なので、暗がりで座っているのを見ると幽霊みたいに見える。ぼんやりしている聡太くんを見て、マジでたまちゃんの幽霊が出たかと思った。明かりをつけたら聡太くんでとても安心したのだった。
結局、首にアイスノンをくるんだタオルを巻いて寝た。明け方には薄ら寒くなっていて、早い時間にシャッキリと目が覚めた。
きょうは秋みたいに涼しい。いや９月も下旬なのだから涼しいのが当たり前だ。これから台風一過で晴れるのだろう。
さいわい我が家にはなんの被害もなかった。みなさんご無事でしょうか。
きのうの昼過ぎごろ、畳んだ毛布を適当に床に置いたら、聡太くんがその上で寝ていた。どうやらちょうどいい布団だと思ったらしい。
猫用の丸い布団はもうだいぶぎゅうぎゅうになってきた。まあ液状化すれば眠れないこともないだろうが、父氏の安楽椅子のオットマンのほうが好きなようだ。
のびのび眠れるようにでっかい猫用の布団を買ってくるべきかと思ったのだが、茶の間にはもうなにかものを置くスペースはない。冬場、洗濯ものはストーブを焚く茶の間に干しているのだが、キャットケージが場所をとりすぎていて、このままでは洗濯物干しを置くことができない。
父氏が伯父、つまり父氏の兄に仏壇を持って行ってほしい、という話をしたいらしいのだが、父氏はビビりでおぼっちゃまくんなので、そういう話をする勇気はないのだと思われる。
きょううまいこと検便がとれたら夜に獣医さんに行こうと思っている。百均ででっかい洗濯ネットも買った。
聡太くんは動物病院で、鈴カステラを獣医さんやスタッフさんに触られまくった挙句、「小さいわね」「小さいですね」と鈴カステラが小さいことを連呼されたからか、ここ数日急に鈴カステラが成長してきた気がする。
単純にお腹がゆるくなくなって栄養が回りやすくなっただけだと思うのだが、聡太くんにも意地みたいなものがあるのかもしれない。
本当なら鈴カステラが充分大きくなるまでチョッキンは待ってあげたい。でもそうなるとスプレー行動を始めるのが先かチョッキンが早いかのチキンレースだし、噛み癖が減るかもしれないと言われたので、それを考えるとチョッキンしてしまっていいのかもしれない。
月齢的にはぜんぜん問題はないようだし、小さくても降りてきているなら問題ないのだと思う。
でも聡太くんはおそらく晩生で、これからゆっくり時間をかけて巨大猫になるはずなのだ。チョッキンしたら成長が止まるというわけではないと思うのだが、なんだかかわいそうだなあ、と思ってしまう。
そういえば先週の金曜、例によってツイッターで「キンタマキラキラ金曜日」というのがトレンドになっていた。なんとなく見てみたら、見事な鈴カステラをお持ちの猫さんの写真や、柴犬と思われるワンちゃんの股間から太陽が覗いている写真が流れてきた。ユーモアに溢れている。
以前絵の先生と「猫のタマタマは可愛らしいが犬のタマタマはグロい」という話で盛り上がったことがある。犬のタマタマ……。いつもの獣医さんでたまたま居合わせた秋田犬の股間に立派なものがブランブランしていて、「これがオオイヌノフグリ……」と思ってしまった。
そういう話はともかく、聡太くんをいつチョッキンするかはまだ決まっていないが、やるなら来月はどうですかと提案されているので、きょう無事に検便を届けて血液検査を受けられるように祈っている。またお金が飛んでいくなあー！！！！
聡太くんが我が家にくることになったとき、これくらいあれば予算として足りるだろうと１０万円おろした。それでキャットケージやキャリーバッグ、布団や爪研ぎやオモチャを買ったのだが、結局チョッキンには足りないようだ。
猫に限らず動物を飼うのはお金がかかる。たまちゃんは病弱猫だったから不妊手術はせずに発情を抑えるカプセルを埋めた。それでもいつもの獣医さんで８０００円ほど取られたはずだ。もし不妊手術をしていたらもっともっとお金がかかったんだろう。
生きているのだから病気になることもある。一人一人体質が違う。それを愛せるかが大事なのだと思う。
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