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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん 2022/7/19
聡太くんのお腹の調子がまた悪くなってしまった。整腸剤を飲ませているあいだはおおむね元気だったのに。
なのできょうは獣医さんに連絡してみることにした。前回お薬が出たとき、「これでよくならなかったら虫下しかアレルギーの療法食」と言われていて、果たして人間のおうちで生まれた子猫にお腹の虫などいるのか? とググってみたら母猫からうつされる場合があるらしい。
わたしは聡太くんの母猫がどんな猫なのか知らないので、母猫にお腹の虫をうつされた可能性は大いにある。またそうめんにおびえる夏がくるのだろうか。
そういえばずいぶん前、近くの公園でやっていた犬の品評会を見に行ったとき、犬の達人みたいなおじさんが他の人の犬をみて、「細いから虫下しをかけた方がいい」と言っていた。聡太くんもずっと痩せっぽちなので、もしかしたら本当にお腹の虫かもしれない。
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なんで公募の原稿をほったらかしてこれを書いているのかというと、文章を書くのは聡太くんのためだからだ。
聡太くんがいるから文章を書くのである。聡太くんを養うために文章を書いているのだから、聡太くんを優先したい。しかしまだ獣医さんが開院していないので連絡はとれないわけだが、いずれ薬をもらいに行くわけで、だからパソコンを出して長々と書くわけにいかない。そういうわけでスマホをぽちぽちしてこの文章を書いている。
本人は飼い主の気も知らないでスヤスヤ寝ている。
とりあえず獣医さんに行く前に書くのはこの辺でストップする。とうっ!(ジャンプする音)
シュバっ!(着地する音)
獣医さんで薬をもらってきた。虫下しといつものお腹の薬、しめて1650円ナリである。
虫下しは口から飲ませるのでなく首につけるタイプだ。先代猫たまちゃんは子猫のころ虫下しを経口薬でもらったはずだ。たぶん首につける薬は刺激が強いのだと思う。大きくなってから耳ダニ退治に使ったのだが、しばらくぐったりしていた記憶がある。
しかもこの虫下し、フィラリアも防げるらしい。他にも猫回虫だけでなくノミとか条虫とかも退治できるそうだ。かがくの ちからって すげー!!
いつものお腹の薬は、様子を見て加減してと言われた。目指せお薬卒業である。
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獣医さんに行く前に、聡太くんの体重を測った。キッチンスケールに箱を置いて測ったら、ぐるりと針が一周した。2キロあるのだ。
まだ体つきも顔も挙動も子猫なのに2キロあるのには驚いてしまった。巨大猫だ!!
でも2キロあるということはじわじわとチョッキンする日が近づいているということだ。
ただもうちょっと大きくなるのを待ってやりたいし、まずお腹がゆるいのをなんとかしないとチョッキンどころではない。それに獣医さんに体重を言ったがチョッキンの話は出なかった。まあ手術をやっていないので出なかっただけかもしれないが……。
チョッキンのタイミングについては、6ヶ月を目処にとか2キロを目処にとかいろいろな意見があるのだが、聡太くんの最適のタイミングというのはいつなのだろうか。もとが巨大だから、よその子が2キロになるころに3キロになっているとかそういう可能性もある。
聡太くんはもうすぐ先代猫たまちゃんを追い抜く巨大猫になる。というかたまちゃんは「キャットフードは2キロの猫の分量」と言われていたので、実質追い抜いたようなものだ。
これからもすくすくでっかくなってほしい。
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