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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん及びヘドロ飼い主 2022/11/23
ここ2、3日、聡太くんがなんだか大人しい。たぶん気のせいだと思うのだが、噛んだり暴れたりしている時間より寝ている時間のほうが長い。寒いからだろうか。
冬が近づいて窓から太陽の光が入るので、人間とお昼寝するより日光浴しながらお昼寝していることが多いし、夜のおやつタイムも「おやつだよー」と呼ばれないと起きてこない。まあ起きてきたらすごい声で騒ぐのだが……。
省エネということなのだろうか。チョッキンされて大人しくなったのがいまさら出てきたのだろうか。
まあケージに入れればギャンギャン鳴くから根本的なところは変わっていないのだが。困ったやつである。
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きのう、人間がスーパーの鶏レッグの煮物を食べて、かけらをこぼしたところを台拭きで拭いたところ、聡太くんはケージを出てキャットフードを食べてから、味の染みた台拭きをチュッチュし始めた。
どこまで食い意地が張っているのだろう。台拭きをチュッチュするってどういうことだ。もちろん取り上げた。
なんというか、食い意地の方向性がたまちゃんと違う。たまちゃんの食い意地は「食わねば死んでしまう」という食い意地だが、聡太くんの食い意地は「おいしいものをもっと食べたい」という食い意地だと思う。
人間の食べ物がおいしいことはとうに理解しているのだろう。人間の食べ物を並べるときはケージにいれないといけない。聡太くんに盗られるからだ。
いったいぜんたい、たまちゃんと暮らしていたときはケージなしでどうやって食事していたのか。思い出せない。ただたまちゃんがおとなしかったというのはあると思う。
黒猫は性格が優しくて大人しい、とよく言うが、その通りだと赤べこのごとく納得している。一緒に暮らしているあいだはそう思わなかったが、聡太くんと比較すると性格の違いがよく分かる。
もちろん個体差はあるだろうから黒猫でも蛮行をする子はいるのだろう、しかしたまちゃんは穏やかで静かな子だった。子猫のころや若猫のころはそうとう悪いこともしたのだが、それを許せるくらい静かだった。
聡太くんはレベル2ということなのだろうか。猫というしつけのきかない生き物と暮らすのは困難がたくさんあるわけだが、困難のレベルがちょっと違う気がする。
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もうすぐガガガの一次選考の結果が出る。毎年12月の1日に出ていたような気がする。
自信作を送ったので通っていなかったらショックだなあなどと考えるが、それはそれで来年の電撃に送る作品が増えるわけで決して悪いことではない。
ここ1、2年、一次選考落選ばかりだったので、悪い空気感を払拭するためにも一次を通過できたらいいなと思う。まあガガガは超絶狭き門なのだが……。
ツイッターが滅びる前にデビューして同じレーベルの作品を編集者さんに送ってもらって「ご恵投いただきました」とツイートする作家ムーブがしたい。いやKKベストセラーズのnoteにエッセイを書いて原稿料をもらっていたころ猫の写真集をもらっていっぺん作家ムーブをしたのだが。
そんな状態なのでスマホが鳴る度「もしや?!」ととらたぬを始めてしまう。きのうもぜんぜん関係ないメールに「もしや?!」となってガッカリした。
早く書いているもので食べていきたい、そしてそのお金で家族3人猫1匹を養いたい。ライトノベル作家というのは「めちゃめちゃ売れてるー!」という状態でないとまともな稼ぎでないらしいが、そもそもわたしはゼロからのスタートなのでお金が入るだけでレベルアップである。
きょうは祝日なので、朝ドラのあとはいつものあさイチでなく平野レミさんの生料理番組だったのだが、アシスタントがまさかの坂東彌十郎さんだった。「鎌倉殿の13人」ですっかり坂東彌十郎さんのファンになっていたので、朝ドラが終わってババーン! とレミさんと彌十郎パッパが映って「?!」となった。
そういえば「真田丸」のときも草刈正雄さんが大好きになったし、大河ドラマで好きになった俳優さんは結構多いかもしれない。
というか、三谷幸喜というひとは、あれだけすごい物語を、それも歴史をなぞった上で創作して、超一流の演者や音楽、衣装、美術で映像化するというとんでもないことをやっているわけで、それがどれくらい楽しいか想像すると目がまわる思いがする。
もちろん辛いこと苦しいことがいっぱいあるのは想像できる。しかし自分の作った物語がああやって動き出して日本中を釘付けにしたら、どれだけ楽しいのだろうか。わたしは小説家志望なので脚本家の三谷幸喜とはそもそも土俵が違うわけだが、ちょっと「こういうものにわたしはなりたい」と思ってしまう。
とりあえず土俵に上がるというかバッターボックスに立つというかしないことにはなにも始まらない。作家になりたい。家族と猫を養いたい。
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