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きょうの聡太くん 2022/7/29

 聡太くんが吐いたらしい。らしい、というのは起きてきたら母氏に「そうちゃん吐いたよ」と言われて、実際吐いたところを見なかったからだ。
 吐いたものはキャットフードで、この間のようにおもちゃの破片とかではないらしい。元気よく暴れているのでとりあえずうんと心配はしていないが、きょうは公募の原稿を書くのは諦めて、茶の間で聡太くんの様子を見ていようと思う。
 聡太くんは昨日お腹の薬を休んだところ、またお腹ゆるたろうになってしまって、どうやら全体的に体調がよくなさそうだ。いや、すごく元気いっぱいにご飯も食べたし、いまはぐっすり休んでいる。吐いたのだって食べた直後に暴れすぎたからだと思われると母氏が言っていた。
 いちおう獣医さんに連絡してみようと思うのだが、しかしあまりにしょっちゅう電話をかけるうえに実際に診てもらうわけでないので、なんとなく申し訳ない。どうしたものだろう。
 ググってみたら「吐いたのが一回で元気があるなら大丈夫」と出てきたのだが、いま現在静かに寝ているので元気なのかはハッキリしない。でも具合が悪いと寝るどころでなくぎゅっと縮まって苦しげな顔をするというのはたまちゃんで体験しているので、丸くなってスヤスヤしているということは気分良く寝ているのだろうと思う。
 お腹ゆるたろうのほうはとりあえず薬を飲ませた。キャットフードに混ぜてやると騙されてペロリと飲んでしまう。しかし薬を加減したらお腹ゆるたろうになったということは、薬ではお腹ゆるたろうは治らない、ということだ。なので「お、お前も療法食……なのか?!」と戦々恐々としている。
 人間の朝食のパンをかすめようとしたりヨーグルトをなめようとしたので食欲はあるのだと思われる。いまさっき外でセミが鳴いているのを聞いて顔を上げたので、外への興味も失っていない。ケージに入れれば大声で騒ぐし、元気といえば元気な気もする。
 なにが原因で吐いたかハッキリしないのが気になる。母氏曰く聡太くんは早朝から暴れ放題だったらしいのだが、果たして暴れすぎて吐くなんてことがあるのだろうか。
 ここまで書いてみて、思ったのはやはり「獣医さんに相談したほうがええんちゃう……?」ということである。お腹もゆるいわけだし。
 というわけで、とうっ!(ジャンプする音)

ねむーい。


 せいやっ!(着地する音)
 獣医さんに連絡したところ、お腹の薬は続けて飲ませても大丈夫だそうなので、獣医さんに行って多めにもらってきた。いままでの倍で700円である。
 吐いたのもそんなに心配することではないらしい。「もっと大らかに見てあげて」と言われた。その通りなのであった。ぐうの音も出ない。
 噛まれる、と言ったところ、また「大袈裟に痛がるといいよ」と言われたので、帰ってきて噛まれて久々に「うえーん痛いよ〜!!」と泣きまねをしたところ「なんだこいつ?!」という顔をされた。「だめ!」というのではお話にならないらしい。
 チョッキンの時期についても聞いてきた。キ●タマが完全に降りてきたらチョッキンするタイミングらしい。いやそんなのプロにしかわからないのでは……。
 要するに鈴カステラが完全になったら、ということなのだろうか。早い子だと4ヶ月でそうなる子もいるし、もっと遅い子もいるらしい。よく観察しようと思う。

スマホカメラしゅごい(そして動けない)


 とにかく心配しすぎはよくないことがよくわかった。気をつけます……。

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