「自分を愛し、労わる」ことが大切な理由と本当の意味
noteを始めて早2ヶ月。ですが、その6年前に創間のツイートを引用してくださっていた方がいました。ありがとうございます。
▷ 音楽家 湯川和幸さんの記事
▷ 引用してくださったツイートを元に作ったInstagram用の動画から切り取った画像
Twitterでの音声配信「夜RADIOスペース」で話した、このツイートの誕生秘話
去る10月23日、毎週日曜の夜にオンエア中のTwitterスペース(音声生配信)でもこのテーマでお話をしました。
ちょうど歯医者に通院して治療していた時期でしたから、その話に乗せて。
そして反響があった「お大事に」のもうひとつの意味、本当の意味についてなのですが、実はこれ、昔どこかのお寺でお坊さんに教えていただいた話。
事実、僕も体調を崩したときに「不摂生してたからこうなってしまったんだ」などと自分に駄目出ししていたときは逆に治りが遅かったです。
養生の大切さ、自分を大切にすることをこれからも皆さんにお伝えしていきたいと改めて感じました。
「自愛」と「ナルシズム」の違い
それと、あともうひとつ。心と身体に不調が生じた人に掛ける言葉で僕が好きなのが「ご自愛ください」。
これもいい言葉ですよね。
「自愛」自分を愛して受け容れてあげてくださいねのニュアンスが感じられる言葉。
"愛"というと、日本人は過敏に反応してしまいがちなのですけどね。「ナルシストじゃないの」って。
ですが、誤解なきように心理セラピストとしての立場からお伝えすると、ナルシズムは本当に自分を愛している状態ではないのですよ。
自分の良い面だけを切り取って見せて、ネガティブな部分は人に見られないようにひた隠しにする。
むしろ、特定の自分の一面しか愛せない。それ以外の自分の側面に対しては自己否定的。それがナルシストの心理です。だから、本人としては苦しいのですね。
僕がこれまでにセラピストのお仕事で向き合ってきたクライアントさん達の中にはあまりいないタイプなのですが。そもそも相談に来ないんですよ、ナルシストの方は。
何故なら、自分の苦しい想いを吐露すること、本音を人に知られることそのものがナルシストさん達にとっては危機だから。
だから本人は人知れず苦しい想いを抱えていても、心の相談の現場ではあまり出会わないのですね。
それでも、過去にクライアントさんでひとりだけいました。とある芸能事務所の紹介で受け持たせていただくことになったタレントさん。ご本人も自身にナルシスト傾向があることを自認した上で心を開いてくれた方でした。
本当の意味で「自分を深く受け容れ、愛する」ことは、ネガティブな自分も、ポジティブな自分もありのまま受け容れるということなのです。
Twitter(@sou_motto)では"旅する心理セラピスト"そうまの日常やお仕事の現場での出来事を創間自らリアルタイムで更新中。弱った心、お疲れ気味の心に寄り添うメッセージを自然豊かな写真に乗せてつぶやいています。
毎週日曜日の夜10時〜 15分間 Twitterスペースで音声配信中! 夜なかなか眠れない方、夜にセラピストのお話でくつろぎたい方、どうぞ遊びに来てくださいね。
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