横向き埋没親知らず抜歯レポ

こんにちは。親知らずを一本失くしたnakasoです。

タイトルと自己紹介通りですが、今回は親知らず抜歯のレポートをしようと思います。
なんで書くことになったかというと、自分がめちゃくちゃ体験談を探していたからです。自分自身行き場のない謎の恐怖感を抱いていたので、それを解消できればと思っています。(これを見てもっと怖くなる人もいるかもですが…)

まず率直な感想ですが、「思っていたよりは怖くなかった」でした。
今回抜いたのは右下で、自分の親知らずは完全に埋もれている恥ずかしがり屋さんでした。なので地域でも割と大きめな総合病院の口腔外科での抜歯となりました。
これだけ聞くと、(そんなに大変なことなのか…つら…)と思うのですが、意外にあっさりと終わってしまいました。いいことですが。

では、これから詳しく書いていこうと思います。

①抜くことになったきっかけ
先述した通り、自分の親知らずは歯茎に埋もれていますから、自分は親知らずはないと思っていました。
しかし今年の8月に虫歯の治療に行った際、レントゲンを撮った先生が「親知らずが横向きに生えているから抜いたほうがいいよ。先生紹介するね」と言われ、あれよあれよという間に抜歯が決定しました。

この日時点ではそんなに恐怖感はなかったのですが、近づくにつれて怖い気持ちが増していくのは言うまでもありません。

②抜歯当日~受付~
前日のバイトが夜遅くまで長引き、若干のイライラとともに病院入り。この日は13:30予約でした。
自分の場合は局所麻酔の施術だったため特に施術前の食事制限等はなかったのですが、やり方によっては各種制限があるみたいです。
病院の受付で検温、問診、血圧の検査を行いました。抜歯だからといって特に変わったことはありません。

③抜歯当日~治療~
いざ診察室へ。
まずはじめに先生から説明を受けます。抜いたときのメリットデメリットなどを説明してくれました。サインをしたらすぐ手術です。なんとスピーディー。

手術台に座り、口内を軽くうがいして洗浄したらすぐ開始。
まず麻酔を打ちます。チクっとするのが普通なのですが、恐怖からなのか針が細いのか、あまり痛みを感じませんでした。おそらく2種類の麻酔を使っていたものと思われます。顎全体の感覚がなくなるので治療中にしみるような痛みを全く感じなくなります。

※ちなみにこの先は一切感覚はありません。何かをされている、あるいは何もされてないと感じるレベルです。

続いては歯茎の切開です。もちろん何をされているのかわかりません。ちなみにここからは顔に布をかけられています。

歯茎が開いたらいよいよ歯を抜き出す作業に移ります。ここがいわゆる「痛い」ところだと思います。「じゃあ削っていきますね~」という歯科衛生士さんの言葉とともに、まずは歯を削られます。虫歯を削るときとはまた違った音が聞こえてきます。力を加えられているので、少し不快感を覚えますが耐えられる場合が多いでしょう。抜く作業も歯医者さんがグリグリと歯を動かして取るという物理的な力を使うので、麻酔が効かない範囲となります。根っこが深い場合だと、顎を持っていかれそうな気持ちになります。

麻酔をしてからだいたい15分~20分で終わったと思います。思ったよりも早かった…

④抜歯当日~抜歯後~
抜き終わったらまずは抜いた側でガーゼを噛みます。止血目的です。その日は口のなかをすすぐことができないので、血が口内に広がっていますが仕方ないです。
抜いてから3時間くらい経つと麻酔が切れてきて、激痛に襲われました。
抜いた部分になるべく触れないように水と痛み止めの錠剤をのみます。痛みが耐えられないと感じたら飲む感じです。

食事に関しても制限は受けませんでした。当日や翌日に抜いた側で噛むことは難しいと思いますが、柔らかめのものを反対側で噛んで食べます。自分の場合はだいたい1週間は抜いた側を気にして食事をとりました。

⑤抜歯翌日以降
翌日にかかりつけの歯医者に行き、消毒をしました。
腫れに関しては、自分の場合は翌日~翌々日がピークで徐々に引いていきました。1週間もすれば元の顔に戻ると思われます。
飲酒、サウナは抜歯後よくないと聞いていたので控えていたのですが、飲酒は抜いた4日後、サウナは1週間後に解禁しました。痛くならなくて安心です。
もろもろ考慮して、1週間経てば元の生活に戻れるイメージです。

最後に
これを読んでもらうことで、一人でも多くの「わからなくて怖い」を解決できていればいいなと思います。自分の経験を中心に書いたのは、そのほうがより詳しく書けるかなと思ったからです。この体験談はあくまで一例なので期間は前後する場合があることだけ踏まえていただいて、抜歯ライフを過ごしていただければと思います。
さて、僕ももう一本来週に抜くので、もっかい気合い入れなおします…

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