心と体を支えたい管理栄養士を目指す理由。

お久しぶりです。管理栄養士のそう子です。
皆様お元気でしょうか?
あれだけ暑かった夏が過ぎ、秋も通り越し、ぐっと冷え込む冬になりました。
温かい物を口にして、体を冷やさないようにして下さいね。

さて、久しぶりの更新となりますが、今回は何故私が食事とメンタルヘルスについての分野を学び、そして発信していきたい、と考えるようになった理由について、記していきたいと思います。

強迫性障害と向き合う日々の中で、食生活を見直した私は、改めて食に携わる事を仕事とする管理栄養士なのに、それを自分自身意識していなかったし、適当にしていた事を痛感しました。

食事の内容の他にも、食べる時の環境、姿勢、食べ物が体に入るまでの過程でどんな感覚を受けているのか。

自分の体は、食べた物で出来ている。

よく聞く言葉だと思っていたし、当たり前じゃんと思っていた言葉の本質を、自分自身の体験から初めて理解する事が出来ました。


徐々に体調も良くなってきた私は、食事とメンタルの関連性についてもっと知りたい!学びたい!と思い、何かセミナーや情報がないものかと、「心理 栄養士 メンタル」といった言葉をネット検索する日々が続きました。

……あれ?意外と見つからない…。

そんな中ついに、カウンセリングスクールを開いている企業で、食とメンタルについてのセミナーを発見!
早速申し込みました。

当日、私は多くの衝撃を覚えました。

食事と健康、少し視点を変えるだけで、今まで自分が知らなかった違う分野がそこには存在している事。

それを食の専門家の管理栄養士・栄養士ではなく、心理職の先生から教わっている事。

事前に講師の先生のプロフィールは把握していましたが、本来であれば食の話は管理栄養士・栄養士の専門分野でしょ、と思っていたので、講義を受けながら、食とメンタルについて発信してる管理栄養士・栄養士って…あれ?どのくらい、いる…???私全然見つけられないぞ…?と焦りを感じました。

セミナーに参加された方と交流する機会もありましたが、食とメンタルについて興味があるという方、ボランティアで食育活動をされている方、実際に精神疾患で日々の生活・食事と向き合っている方、皆さん色々な背景をお持ちでした。

こんなにも、一般の方がメンタル不調に対して悩みを抱えていて、それをどうにかしたい、学びたい、役に立ちたいと考えている中で、

管理栄養士・栄養士、これでいいの??????
こんなにも悩んでいる人がいるのに、本来の専門である食事で力になれてないじゃん!


と、使命感にも思えるような衝動に駆られました。

その後は、ひたすらにネットを駆使して情報を求め、食とメンタルについて発信しているフリーランス管理栄養士の方とコンタクトを取ったり、セミナーを受講して精神栄養学・時間栄養学といった、新たな切り口での学びの日々を送っています。

まだまだ勉強する事は多いし、これからどのように歩んでいこうか模索する日々ですが、悩みを抱えている人の心と体を支えて元気に生活する事が出来る、食事面からサポートが出来る管理栄養士になりたいと思い、2021年も突き進んでいきます!!

ここまで読んで下さり、ありがとうございました!

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