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足踏みオルガンで映画「昼下がりの情事」の【魅惑のワルツ】を弾いてみました>小学生の頃の思い出

今日は懐かしい曲をオルガンで弾いてみた

この曲。かなり前の映画の曲。
「昼下がりの情事」と言う映画の曲で題名は「魅惑のワルツ」。
題名は英語だと「Fascination」

実はこういう感じの曲ばかりの入ったLPレコードを小学生の頃毎日聴いていた。毎日家に帰ってからレコードを選び、針を落としていたのです。
当時はテレビかラジオ、そしてレコード。小学校の高学年からはカセットテープ全盛期に。

小学四年生のある日、学芸会の劇中の曲を選ぶことになった。
LPを聴いて「この曲がこの場面に絶対合う!」と感覚で思い、音を聴き取り楽譜を書き弾けるようにして学校の体育館で劇に合わせて生伴奏で弾いてみた。
が、先生がOKを出さない。
著作権とかじゃなくて、
先生としては情事が気に入らなかったのか?と今は思う。
とにかく先生に反対されたので「じゃあ先生が選んでください」と先生に丸投げした。

小学生でもわたしは劇中の曲には妥協したくなかったが
教育の現場ではしょうがないのだろうと、たたかうことも
新しく選ぶこともあきらめた。
頑張ってもしょうがない、無駄なことをしないで
先生が選んだ通りにすれば良いや、と諦めてしまった。

先生の選んだ曲は本当にその場面にも何にも合わない曲で
センスについて考えたが
黙って練習して本番はピアノを弾いた。

この曲は大好きだけれど
その思い出がセットでついてくる。
そう言う時、記憶力についても考えるけれど
歳を重ねるほどに昔の記憶が鮮明になり、恐ろしくなる。


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