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29歳の繊細ニンゲン、仕事に悩むの巻。

*かすみ草の写真をお借りしました。ありがとうございます。

こんにちは。sotto,というアクセサリーブランドを始めて1週間(タイムリー!)の、miyuです。
気持ちにそっと寄り添う、をテーマにアクセサリーを作っています。

気持ちに寄り添うアクセサリーを作るという仕事を始めましたが、1社目を精神疾患で退社してからというもの、仕事はずーっと悩みの種になっています。
というのも、1社目を退社するまで自分自身が繊細であることに気付いていなかったんです。
反対に、自分自身が繊細であることに気付いてから悩むようになりました、いい意味で。
(どこがいい意味やねんと思うかもしれないですが、きっと気づいていなかったら精神疾患を再発していたと思う)

もしかしてわたしは繊細で神経質…?

最近の推し(土鍋ご飯)

精神疾患で退社したあと、私の中で何がしんどいのか、どういうことでストレスを感じるのか、どういう環境だとやりやすいのか、などなど考え続けました。

普段の生活や仕事のときに感じていた小さな違和感。
例えばプレゼン資料の背景が白で、それがスクリーンに映ると眩しくて頭痛が起きること。
ちょっとした物音や誰かが話すときに出す大きめな声に気が行ったりビックリして心臓がどきどきすること。
強めな人工的な香りがするとすぐに頭痛が起きること。

みんな同じように感じていると思っていたけど、そうではないらしいと調べるうちにわかっていきました。
そして私は幼少期から片頭痛の診断を受けているのですが(脳神経外科のお医者さんによると片頭痛は偏ではなく片らしい)、おそらく繊細で神経質なことで頭痛が起きているんだなと実感しました。
なーるほどなぁ…と今まで得体の知れない生きづらさだったのが、正体を現してくれてご本人登場〜!の気分でした。

HPSさん、ご本人登場です

私自身が繊細であることがわかり、仕事のことに悩むようになりました。
そこで、強みを生かして私らしさを大切にしつつ、社会の生きづらさを少しでも減らせるようなことがしたいと思い、アクセサリー作家になることを決めました。
(アクセサリー作家に対しての決意やブランドに対する思いは別記事を覗いていただけると嬉しいです🕊)

そうしているうちに、世間でHSP(Highly Sensitive Person)という言葉が出回る?ようになりました。
何だろうなぁと興味があったので調べてみたら、「え…わたしやん(関西人歴29年目)…そういうことやったんか…!」と思いました。
このとき初めて、みんながみんな同じように感じているわけじゃないんだなと気づくことができました。
それと同時に、漠然としたもやもやに覆われていた私は少し救われたような気がしました。

思われちゃったかぁ。
https://questi.jp/diagnoses/commons/hsp


さあどうしましょう。

そして、大事なのはここから。
少し自分への理解が深まったところで、どうしていくのがいいかを考えました。
どんな環境で、どんな内容で、どんな人と、ふむふむ…
考えれば考えるほど、私って会社に行って週5で働くことさえも難しいのかなとか、どんどん自分への自信がなくなっていきます…ずざざと砂に埋もれていく感じ…。
砂が口いっぱいになったところで、少し立て直していろんなことを諦めていく。プライドをぽいと捨てる。

そしてようやく、私にもできそう続けられそうと思うことが見えてきました。こんな感じです。

*在宅勤務ができる(最低週3は在宅)
*フレックス制が導入されている
*突発的で急ぎの業務があまり発生しない
*監視されない

こんな感じです。
人の目も気になるし、人の様子も気になるから、できるだけ自分ひとりの空間にいたい。
それだったらきっと電話もなんなくできる。
あとは、朝に体調を壊しやすいので在宅かつフレックスだとかなり融通がきいてやりやすい。飲み慣れているカフェオレで気持ちが落ち着く。助かる。
きっとこの環境だと、割と最大限で力が発揮できるんじゃないかなと思っている。

これからもきっと。

仕事のことを考えると、どうしても心の中は砂漠になるけど、生きていくために少しずつやってみよう。向き合おう。
そして私は、同時にアクセサリー作家としてやっていきます。いろんな人が抱える気持ちのためにも、わたしのためにも。
きっと大丈夫!。


" sotto, " 気持ちにそっと寄り添うアクセサリー
online store : https://sotto-air.stores.jp/
Instagram : @sotto_air

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