p-業界のコンプライアンス、リスクヘッジまとめ
健全営業と言う言葉があるが、実際に健全だけでは他社に他者に出し抜かれてしまう。
だからこそリスクヘッジが必要で心の中には常にコンプライアンスの意識が必要なのだ。
元々グレーの業界だからこそより濃いグレーを黒にしない『営業努力』が必要だ。
そこで重要な要素をまとめてみた。
まとめその①
【大切なフレーズ】
真摯に向き合う
温度感
徹底管理
相互管理
まとめその②
【人に学ぶ】
広く浅く読む
絶えず動く
常に学ぶ
【大切なフレーズ】
何事にも負の感情を抜きにして、起きた事柄や事象について真摯に向き合う必要がある。
誰が悪いとか、何が悪いとかいう事には改善出来るものと改善出来ないものがある。
負の連鎖を生む行為が改善出来ない事に対して、得てして他者の影響に対して起きた事を追及する。
この行為が負の連鎖を生む。
結果、時間を無駄にして敵を作り、敵の攻撃を受け不利益を生じて、生じた不利益を埋める為にまた無駄な労力を使ってしまう。
真摯に向き合うとは、自身の非を認め思い改めて自身に改善を求める行為の事を言う。
それが出来て漸くスタートラインに立つ事が出来る。
それが出来なければ、どれだけ頑張り積み上げても一息吹くだけで、そんなものは崩れてしまう。
動機が善であるか
私心が無いか
大義があるか
勝った方が正義という事を言う人がいるが正確には違う。
そこに正義が無ければ一時の勝利は本当の正義によって討ち滅ぼされる。
殊更この業界はそういうところがある。
温度感とは
本当に業務思考の方はここだけ読めば全てのポイントは抑えられると思う。
この業界の特徴として
•地域の温度感が異なる
•昨日の温度が明日も同じとは限らない
•結論警察次第
•出る杭は打たれる
という様なところがある。
店舗移動を多く経験する店長は、この温度感の感度が高い。
大事な所を抑える嗅覚がずば抜けている。
これが新人店長では上手くいかない。
しかし、優秀な店長は自分が出来ない事を理解しているので、そのエリアにいる先任の店長や組合の方から情報収集を行いうまく立ち回る。
これが自身の力を過信してしまうとそうはいかない。あっという間にコンプライアンス違反を犯して消えて行く。
結論警察次第
周りの営業している店舗と自社のパワーバランスを考える必要がある。
「あの店がやっているからやりました」といっても大手であれば「あなたの所が規範を示して頂かなければ」と警察はバッサリ斬り捨てる。
それがパワーバランスを加味した温度感を考えるという事だ。
絶対にダメなNGワードをデスクマットに挟んだりpcの横に貼って常に気を配る。
一語一句間違えましたは通用しない。
明日だったら良い事も今日はダメな事もある。
温度感を見極めたら、次は相互管理。
よく他の人には任せられないという店長がいるが、完璧な店長など、さらに言うと完璧な人間などいない。
本当に優秀な店長は誰かに作らせた物を管理確認する能力に秀でた人だと思う。
「そんな事も言わないと分からないのか?」
ダメな店長、役職がよく言うセリフである。
そんな人に等しく言いたい。
『言わないと分からないと、なぜ分からない?』
他人のミスを指摘する前に自身の管理能力の低さを改めるべきなのだが、そういう店長は『あいつがやった』と思い、業務と真摯に向き合う事をしない。
次にやる行動は
『もういい、全部自分がやる』だ。
そうなると客観視出来なくなる。
自分がやってミスしたから自分で責任を取る。
果たしてそうだろうか?
そこで務めるスタッフは店が閉まったらどうする?
出入りしている業者もスケジュールを抑えている業者にも迷惑をかける。
そこに長く通ってくれたお客様の事をそもそも考えていない。
だから、相互管理が必要なのだ。
部下にやらせて店長が確認しても良い。
店長がやって誰かに確認させても良い。
どちらにしても最終確認者と製作者は別で無ければこの業界から【パ】の色だけが違うパチンコのチラシは無くならない。
まとめその②
【人に学ぶ】
人生観など生きる上で必要な事は深く学ぶと良いと思うが、仕事をやる上で、コンプライアンスについて学ぶ為には広く浅くがおすすめだ。
様々な価値観の人間の様々なハラスメントについて意識した上で、沢山の人のコメントや文章を読んだり聞いたりする事で“アリかナシ”かの判断基準が育つ。
それが出来ない人がテレビで不適切な発言をしたり、Twitterが凍結されたりする。
部下に後ろから刺されたり、寝首を掻かれる。
実際に刺したり掻いたりする事は無くても、不利益をもたらされる。
時間は有限どからこそ、リスクヘッジを行う為には様々な人の考えで社会が成り立っている事を知り、広くその情報を読む必要がある。
時間は常に進む。
だからこそ、常に変化に応じて動き続けなければならない。
そうしなければ、さっきまでグレーだった部分は途端に黒く染まる。
知識が無いとグレーなのか黒なのか見た目で判断することが出来ない。
だからこそ、常に情報を集めて、黒に染まらない知識を身につける必要がある。
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