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前日食べたポテトサラダの生玉ねぎ問題と会うタイミングのすり合わせ

ポテトサラダは一例なのだ。

  • 生の玉ねぎは許せない。

  • 生のトマトも許せない。

  • 生の薬味の長ネギも許せない。

これらの生の野菜どれも私は好きだ。
生野菜においての好みが対照的な
お付き合いの長い人がいる。

その人は突然会う約束をしてくる。

お互いに休みは重なっている。
でもこの相手はアポを取らないで突然
会う日を指定してきてとても困っていた。

それでもその人のことを私なりに大切にしてきた
(つもりだ)。

寝食をともに過ごした時間の積み重ね。
すれ違いや妥協点も多いだろう。
ちょっと言われてしまった。

この書き方はちょっと違う。
ちょっとのつもりなのではないだろう。
相手にとっては生命線といえる大きな話なのだ。

自分は生の玉ねぎの匂いとか薬味の生の青ネギの匂いとか

まったくだめなんだと。

加熱してある場合は大丈夫なんだそうだ。
そういう場合は匂いはほぼ消えているから。

きっかけは前日に食べたポテトサラダの匂いが
自分の口から漂っていたことにある。

予習というか対策として自分では歯みがきしたり、
マウスウォッシュを使ったり
ミント系のガムを前もって噛んでおいた
)。

効果なしだったそうだ。
自分で自分の口臭に気づくのは難しい。
繰り返しになるけれど、お付き合いしている時間は長い。

過去形として書くと長い時間付き合った間柄だ。
現在形としてはもうこれ以上生ネギを使う自分の好きな料理
前日当日これらの料理を食べることができなくなるのは寂しいなという
感情が生まれている。

カツオのたたきとかで生玉ねぎの入ったカルパッチョとか
もだめなのだ。
生トマトとチーズのカプレーゼもNGだし。
私の大好きなネギラーメンなど論外。
薬味としての生の野菜で青じそやみょうがなどは大丈夫なのだけど。

唐突だけれど匂いと記憶は関わりあいが深いようだ。

視覚や聴覚も記憶に関わる情報としてとても
大きな意味があるけれど。

ちなみに私は思い出づくりとして
お写真に関わる仕事に関わってる。
もろに視覚的な要素が大きく、
そこでは嗅覚に関わる要素はちょっと乏しい。

この度のデートはそんな匂いのせいと
お付き合いしててる相手の疲れもあってか
とっても短い時間で終わってしまった。
相手に我慢をさせてまで突き合わせてしまうよりかは
まだいいけれど。とても残念だった。

やはりこの付き合っている相手と相性が合わないのかな?
そんな感じでとてもうろたえていた。

ま、自分の好きな料理は自分の時間の範囲内だけで
食べれば良いだけの話。

あれ?自分の時間って一体なんだっけ?
週に一度程度会う間柄だけど、べつに週一で会うのは
義務というわけでもないし約束してるわけでもない。

私はもっと頻繁に会いたいくらいだ。

私とその相手とどんな関係を築いたらよいのか
少し混乱してしまいそうになる。

まるで抜き打ちテストのようにこの相手は
突然会う日を指定してくる場合が多いのだった。

改めて私の時間って一体…?そう思ってるとようやく
相手は今度会う曜日をやっとこさ指定してくれたのだった。

私にはポテトサラダをめぐる話匂いの後日談として
ここに書き記しておくのだけれど。

前日の焼肉や餃子やお刺し身の薬味などで使われるニンニク
接客業の方は業務上の配慮ということでオンの時には
食べるのを避けてる方もいらっしゃるはず。

好きな料理と会うタイミングの工夫はどんなことで両立
できるのか?立ち止まって考えざるをえなくなった。

さて、ここまで読んでくださったことに
深く感謝の意をのべ、

皆様におかれましては、

前日のお料理のなど苦手な匂いから距離をおいた時間を
お過ごしになりますように。

そしてまたの機会にもお会いできますように。

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