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コミックエッセイの金字塔的「ひとりぐらしも5年め」はシングルライフを謳歌する明るい応援歌

さぁいよいよ私を構成するマンガ3冊目です。

わびしく質素なつくりおきごはん、いつものスーパーでお買い物、お金と私のシュールな関係、女一人の丼飯屋、風邪をひいた冬の夜、帰省の際の戦利品、へっぽこ防犯・・・などなどひとりぐらし5年生の生活もりだくさん!

ひとりぐらしも5年め (メディアファクトリーのコミックエッセイ) (日本語) 単行本 – 2003年刊。

わたしを構成する5冊のマンガの3冊目は、一人暮らしもシリーズ3部作における第1作目に当たります。

日常品、ふだん著者がどんなモノに一緒に暮らしているのか?よく伝わってきます。不器用にも一人暮らしをなんとか過ごしている様子のたどたどしさが共感を呼び、彼女を応援せずにはいられないのです。

そうたいもシングルライフを満喫したいとこの本をバイブルに一人暮らしを5年以上は経験しています。

wikiのページで読むとコレクションとしてすべてたかぎなおこファンとしての義務としてコンプリートしたいのはやまやまですが金銭的に追いつきません。図書館の蔵書の力をお借りします。最低でもメディアファクトリー社から20冊以上の出版実績があるしそのコンプリートへの道の困難さは推して知るべしです。

こんな女性とおつきあいしたいとか思ってました。さらに本気でたかぎなおこさんと結婚できたら良いのにと願っていたことがあったくらいです。

全部そろえて読んでしまうにもコミックエッセイも一冊1000円ほどします。


モノは増えるよどこまでも!

自分より背の高い家具を置かないようにしよう。
シングルで生活感のない部屋を目指すぞ。

著者のなるべくモノを少なくして生活臭の少ない部屋を目指すといいつつもいつの間にかモノに囲まれてる様子は読んでいて実に頷ける点が多いです。ちょっと読んだだけでもう著者のファンとして生きていていくと心に誓い、また新刊を読むたびによかったねと思うくらいです。

整理整頓をめぐる上等のコミックエッセイ談義

コミックエッセイに魅了されているそうたいです。あげていくときりたありません。脇道にそれますが、メディアファクトリー刊の池田暁子さんも同時に押しのコミックエッセイではあります。

そうたいはかたづけられない男ですが楽しく読ませていただきました。

コミックエッセイはマンガでありながら同時にエッセイでもあるためか、図書館の蔵書率が高い傾向にあるようです。図書館で借りる機会に恵まれることが多いために最初は無料でマンガ全部読めてしまうという美味しい魅力もあるくらいです。

合言葉はうへへへ

著者は1974年生まれでそうたいもほぼ似た年代に生まれているためにとても近しい印象でしたし、デビュー作の150cmライフでは空前のコミックエッセイブームの火付け役として華々しい活躍をされています。

何かお茶目なことをしてしまったりして照れ笑いする時の「うへへへ」は異性のそうたいから見て著者の魅力を感じるに十分に足るキーワードです。

どんなに恥ずかしい失敗をしたり照れるような状況になってもうへへへとやり過ごすことでその場を切り抜けることができます。

パートナーとの対話でうへへへとやり過ごすことにそうたいは何度も成功しています。

例)あ、おならした。うへへへ。

例)あ、また缶ビール開けて飲んで酔っちゃった。うへへへ。

例)あ、今日はペアリングしていない。うへへへ。

などともしかしたらパートナーのヽ(`Д´)ノプンプンを誘発するような失態を犯しても自己申告してうへへへと謝ればあら不思議。機嫌もなおって笑ってその場をやり過ごしてもらえることでしょう。

おつきあいしているカップルやご夫婦でうへへへです。

あぁ、とうとうアイドル的存在もご結婚されてしまって

著者の結婚ニュースを知ったのはとてもショックでした。たかぎなおこロスとでもいいましょうか。

それでもKindleで思わず買ってしまいました。ご結婚おめでとうございます。としか言えません。

もう一言付け加えるならばご出産おめでとうございます。とお伝えしたいです。ファンレターをこれからメディアファクトリー社へお書きしようかなぁ。これで自分のお部屋でやるべきタスクが一つ生まれます。

ひと手間をかけますか?それとも

さあ、そうたいよレターセットをしまい込んでいる場合じゃないぞ。

せっかくのお時間を割いてまでここに来られたことにまず感謝します。そして読んでくださるあなたのスキやコメントが大きな励みになっています。投稿したものは我が子のような同時に自分の分身のようなものです。どんな作品であれ一役買ってもらえたらば何よりの幸せです。今後ともぜひどうぞご贔屓に。