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【誰もがおちいる】気がついたら50社落ち続けていた話
みなさん、就職活動の状況はいかがでしょうか?
順調な人も、そうでない人も、もしくはこれから始めるという人もいると思います。
みなさんお忙しい中だと思いますが、少しだけ時間をください。
こんにちは。蒼汰です。
私は24卒でみなさんと同じように就職活動をしていました。
みなさんが就職活動を行う前に(行っている人も)、ぜひ私の就職活動の話をさせてください。
こんなえらそうに文章を書いていますが、私はいたって普通の大学生でした。私のスペックはこんな感じ。
✅24卒
✅関関同立、文系
✅アルバイト:飲食店(ホール)2年ほど
✅サークル:野球サークル(ヒラ)
✅留学×
✅長期インターン×
✅TOEIC:550点くらい
、、超普通ですよね。
同じようなプロフィールの人もいっぱいいるんじゃないでしょうか。
本当にどこにでもいる大学生って感じ。
大学時代は本当に何も考えず、だらだらとした生活を送っていました。
そして、最終的に私が内定をもらえたのは2社のみ。
大手のメディア系企業と、Web広告を手掛けるベンチャー企業のみでした。
「2社かよ、少な」と思った人。ちょっと待ってください。
確かに就活のノウハウを発信する人の中には、内定を5社10社と獲得している人も珍しくありません。
業界も、一人でコンサル、IT、広告、メーカーなどと幅広い企業から内定をもらっている人も多いです。
それらに比べると、私がもらった内定2社という数字は実際かなり少ないと思います(しかもうち1社は決して難易度も高くないベンチャー企業)。
こんなやつを信用して大丈夫かと思うかもしれません。
でも、実際の就活ってこんなもんだと思います。
10社も20社も大手企業から内定をもらっている人は、ノウハウ以前にその人がすごいだけの可能性が高いです。
まして、様々な業界の企業を受けて内定をもらえるというのは普通の人ではなかなか難しいです。
Fラン大と言っていても実際はとんでもないガクチカや経験を持っていたり、実は帰国子女で英語が話せたり。もしくは圧倒的なコミュ力を持っていて面接を無双しているパターンかもしれません。
ただ、いずれにせよ、私のような普通の人ではそこまでたどり着くのは非常に難しいです。
私の周りでも早くからきちんと就活に取り組んでいた人でも、内定は2,3社という人が多かったです。
ちなみに京都にある某国立大学出身の友人は金融業界の企業を総なめにし、🟥銀行や🟩銀行を始め、実に10社以上から内定をもらっていました。
こんな人もいますが、やっぱりこういう人は特別です。
むしろその大学の人でも全然苦戦している人も多かったです。
だからこそ、私の就活の失敗は誰にでも起こりうることなんです。
このnoteは私のような「普通の人」にこそ読んでほしい内容になっています。
反対に自身でサークルを立ち上げている、長期インターンに参加している、留学してTOEICも700点800点取っているというようなすごい人は大丈夫。
たぶん私と同じような失敗はしません(笑)。
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詳しくは後述しますが、私は大学3年生の5月から4年生の5月まで、ちょうど1年間就活をしていました。
だいたいこれくらいの期間になる人が多いんじゃないでしょうか。
このnoteでは、私が経験した就職活動を余すことなく書き尽くしています。
私の1年間を1時間ほどのバイト代で買えると思って読んでいただけますと幸いです。
ちなみにこの1年間というのは本当に貴重で、人生においてとてつもなく大きな影響を及ぼします。
考えてみてください。
40年続く社会人生活において最初に入る企業を決めるんです。
この1年間が、この先40年間の仕事、収入、休日、これらを大きく左右します。
目の前の初任給だって数万変わってきます。(ちなみに収入に関して恐ろしいのは10年20年後で、何百万という単位で違いが出ます。)
そしてそれは当然、人生全体における幸福度にも大きな違いを生むことになるんです。
今は転職もできると考える人もいるかもしれませんが、それでもファーストキャリアの持つ影響力は大きいです。
「あの企業に採用されて、あの企業の教育を受けてきたんだ」
これがあなたに箔をつけてくれるんです。
そんな大事な就活で私と同じ失敗をしている場合ではありません。
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私の就活は一言で言うなら「超遠回り」でした。
私は大手のメディア系企業と、広告系のベンチャー企業に内定をいただきました。
うちメディア系の企業の方は、もともと第一希望の企業でした。
ここに関しては私は一切妥協などしていません。
エントリーした企業に落ち続けてたまたま内定をもらった企業を第一志望だったと言っているなんてことはないです。
この結果だけを見ると「自慢かよ」なんて思われるかもしれませんが、ここに至るまでに本当に多くの、そして大きな失敗をしてきました。
みなさんもこれから就活をしていくにあたって、手探りで進めてしまうと絶対に私と同じ失敗をする人が出てくると思います。
なぜなら私自身が「超普通の大学生」だったから。
詳しくは本編で書いていますが、私が第一志望の企業に内定をいただけたのは本当に運がよかったからです。
たまたま就活の途中で自分の失敗に気づかされ、改善できたことで内定に繋がりました。
でも、自分の失敗に気づかず、内定をもらえないまま卒業する。
そんな世界線も私には十分にありました。
みなさんには私と同じような道を歩んでほしくありません。
私のように遠回りをすることなく正しく就職活動を行うことができれば、より難関といわれる企業にも行けるだろうし、より広い視野を持って余裕のある企業選びができるようになります。
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新卒の就活は何の実績もいらない、「やりたい!」というやる気だけでどんな企業にも入社できる可能性のある最後のチャンスだと言われています。
「新卒カード」なんて言葉もあるくらいです。
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プロ野球で名監督として知られる野村克也さんはこんな言葉を残しています。
「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」
野球を知らない方はすみません。
これは「負けるときには何の理由もなく負けるわけではなく、必ず負ける要素がある。一方で勝った時でもすべてが良かったわけではなく、負けに繋がったかもしれない要素があるはずだ」という意味です。
つまり私の就活の失敗、それは「必然」だったということです。
ただ、みなさんこのnoteの文章をここまで読んでいる時点で、就活を成功させるポテンシャルはだいぶ高いです。
就活から逃げて、日々だらだらと過ごしている人は大勢います。
「就活に真剣に向き合って取り組む」ということが就活を成功させるために結局最も大切な要素なんです。
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残念ながら、就活において「これをやれば誰でも必ず成功する」という魔法のような方法はありません。
ですが、「これをやると誰でも失敗できる」という方法は存在します。
このnoteを読んでいただくことで、あなたが就活で失敗するパターンを知ることができます。
それはすなわちあなたの就活が成功する可能性が高まることを意味します。
ぜひあなたの就活をお手伝いさせてください!
みなさんには私の失敗を笑っていただいて、ご自身の就活を成功させてもらえましたら幸いです。
それでは、本編でお待ちしています。
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