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「もがく。」1話

競輪。それはバンク(競走路)の上を自転車で走り、誰が一番最初にゴールするかを競う至極簡単な競技である。ただその選手達は一番を目指す為に血を吐くような努力する者たちの集団である。 北海道七飯町。ここから函館市にある高校まで毎日片道30km。毎日自転車を漕ぎながら通う。 もうすぐ、夏休みだが今日は憂鬱だ。 高校3年の夏になってもやりたいことが見つからない。今日は進路相談。はぁ、憂鬱だ。 そんな事を考えてると、時刻は7時50分。 やばい遅刻だ、、 急ぎ漕ぎ出し、学校へ向かう。

    • 「もがく。」企画書

      キャッチコピー 命をかけて自転車漕ぎ、たった一つの称号を目指す男達の物語。 あらすじ 高校3年の夏。新垣新は進路に迷っていた際、近くで開催されていた競輪場に脚を運ぶ。そこでは年に一度のグレードレース行われており、非常に盛り上がっていた。その空気感に驚きを隠さずにいた。その時の感覚が忘れられず、そこから競輪に興味をもち、その世界に踏み込む。 自分も観客を盛り上げられるような選手、そして競輪グランプリを制する選手になりたい。 ライバルと共に凌ぎを削りNo. 1を目指す物語。

      • 「(仮)フルset 」企画書

        キャッチコピー ケガでバレー辞めた天才が、天性のリーダーに出逢い、バレーを向き合っていく あらすじ 月野燈は身長185cmで左利き。中学時代から有名なスパイカーだったが2年の秋に出た大会でエースの重圧にのまれて、膝を痛みを言い出せず、試合中に着地に失敗し、大怪我となり、バレーを辞める。高校入学後、昼休みに1人食事をしていると、朝日太陽を中心とするメンバーに誘われて体育館でバレーをする事に。経験者ということからスパイク打ってほしいと言われ、膝の不安を抱えながらスパイクを打ち周

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