『小さな習慣』を読んで習慣化にチャレンジ!
この時期って、みなさん1年の抱負を語ったり、やりたいことリストを作ったりしている方が多いですよね。
私もこれは続けたいと思っていてもなかなか継続できないことが多いです。
そこで少し前の書籍ですが、これを読んでみました。
何かを継続し、習慣化するために目標はばかばかしいほど小さくしろって主張です。目標を小さくしちゃってもいいの?どうやって継続させていけばいいの?
「小さな習慣」とは・・・?
「小さな習慣」とは、ばかばかしいほど、小さなステップで成り立つ目標です。
小さな習慣の基本は、こんな簡単でいいの?と思うくらいの課題を自分に与え、それをほんのわずかな意志の力を使って実行するというものです。
本書では例として「腕立て伏せを毎日1回する」が挙げられています。
なぜ、こんなに小さいステップなのか?
それは、モチベーションに頼り過ぎてはいけないからです。
モチベーションは感情に基づいたモノです。感情は予測できず不安定です。だからモチベーションは継続のためには信頼性が低いのです。
(モチベーションはもちろん重要な要素の一つです)
人は目標設定をするときに、自分のモチベーションやエネルギーレベルが変わりやすいことを考慮しない傾向にあるとのこと。
私も目標設定の際はよくあります。
特に小学校教諭という仕事の性質上、長期休みの時期にたてた目標設定では無理があることが多いです。
学期が始まると、エネルギーも枯れ果て、帰宅後は継続するエネルギーもモチベーションも尽き果てていることも…
これでは当然、継続など不可能なのです。
だから、ほんのわずかな意志の力で実行できる目標設定が大切だということ。ばかばかしいほど小さな目標でいいのです。
小さな習慣は、なぜ優れているのか
モチベーションに関わらず、意志の力で対応できるから疲れていてもできる。
継続できる
複数の習慣に取り組める
意志の力は鍛えることができる
こんな小さなステップで意味あるの?
毎日腕立て伏せを1回やってて意味あるの?って誰しもが思いますよね。
この小さなステップは1つのきっかけです。
人間、エネルギーがあれば腕立て伏せ1回で終わることはほとんどありません。
実際に私もそうでした。ほとんどの日がそれ以上に回数をこなしています。大切なのはスタートするきっかけがあること。
当然、1回の日もあるでしょうが、それはそれで大丈夫。自分を責めてはいけません。
この小さなステップを継続していけば、それ以上を自然とやるようになります。重要なのは、習慣化し、質を上げていくこと。
ただし、質がなかなか上がらなくても自分を責めたり、目標を急に高くしたりすることは厳禁。これ、やっちゃいがちです。続いてると、目標を上げてしまうんですよね。
そしたら、その目標に届かない日が出てきて自己嫌悪に陥ってしまい、継続が難しくなってくるのです。
私の小さな習慣
私の小さな習慣は、「腕立て伏せを1日1回」です。
そして、私なりに質を上げるために工夫をしています。
それは、1日の中で複数回に分けて実行することです。
1日1回が最低目標ですが、気づいたときにさっとやる。
毎日継続することでこれができるようになってきました。
まあ、私はムキムキになることが目標でないので。
適度に筋肉をつけ、健康な体でいること。自分の心身・意志の力を鍛えることなので。
あとは、毎日の日記です。
これは日付と一言書ければそれでオッケーです。
今の所、45日続いています。
まとめ
「小さな習慣」は、さらっと必要なところを読めばOKだと思います。
少し長ったらしい部分もあるので・・・
ぜひ、みなさんも読んでみてください。
そして、
一緒に小さな習慣を継続していきませんか。
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