痩せる為に朝食を食べるか食べないか問題。

朝食を食べた方が痩せる、食べない方が痩せる、いろんな説があり気になる問題です。


食べることとはどのような役割があるのでしょうか。

・カラダを温め基礎代謝を上げる

・エネルギーを補給して集中力を上げる

・間食の食べすぎを抑える


ふむふむ。納得の役割です。

これだと食べる派が優勢のような気がします。


食べる派の意見から見ていきましょう。

食べることで胃の動きは活発になります。するとカラダは温まり、代謝がUPします。

代謝がUPするということは、痩せやすい体質になるということですね。

消化器官を動かすということは、排泄も促します。出すべきものはすべて排出する。これは基本です。

またお仕事前にエネルギーを補給するということは、その後の集中力も高めます。

エネルギー不足になったカラダは、栄養をカラダに溜め込もうとします。

もし朝食を抜いてしまってようやくお昼を食べる頃には、その栄養を溜め込んでしまうと言う訳です。

またお腹を満たすことで、帰宅までの間食を減らすこともできるでしょう。

糖尿病という観点からも朝食を食べる派の意見がでているようです。

朝食抜きは糖尿病リスクを押し上げる


ここまで読むと、食べた方が良い気がしてきました。

1日3食、いままで続けてきた生活リズムを崩すことなく行うほうがカラダにも良いのではないでしょうか。


それでは食べない派の意見はどうでしょう。

朝は排出の時間と言われています。

胃にたまったものを排出する時間なので胃を休め、朝食は摂らないということですね。

また朝食を抜くことで単純に摂取カロリーが押さえられます。

他にも空腹のピーク時には胃の粘膜にグレリンという物質が出ます。その物質が脳下垂体に行き成長ホルモンの分泌を促します。

成長ホルモンはアンチエイジング、美肌、ダイエット、筋力アップに必要とされるホルモンだそうです。

空腹時に運動を行うと成長ホルモンの効果により、体脂肪を燃焼させる効果が高くなると言われています。


今度は食べない派の意見も気になってきました。

空腹のまま駅まで歩くと脂肪を効果的に燃焼してくれそうですね。


ではそれぞれどういったタイプの人が向いているのでしょうか。

食べる派

朝自然にお腹がすく人

食べることに興味がある人

朝食の時間をつくれる人


食べない派

朝お腹が空かない人

食べることに執着しない人

運動や肉体労働をしていない人


低体温、貧血、そして食べることが大好きなわたしは朝食を食べる派です。

朝目覚めたら身体を温め、胃を目覚めさせる白湯を飲みます。

消化の早いフルーツでビタミンを、ヨーグルトでタンパク質を摂っています。

さらに糖質と脂質が少なめのミューズリーで食物繊維を摂るのがお気に入りの朝食です。

さて、食べる派、食べない派の意見を並べてみて、みなさんの意見はいかがでしょうか。


正直人によるのでは、、という意見がわたしの見解です。

自分のカラダの特性を知ることが一番ではないでしょうか。

夜、帰りが遅く睡眠時間が確保しにくい方もいらっしゃると思います。

自分の生活サイクルに合わせ、その中でできるだけ規則正しい時間を作ることが大切だと思います。


そこで1日の始まりに規則正しいサイクルを作るため、目覚めた時にベッドで出来るヨガのポーズをご紹介します。


朝起きたら腸も目覚めさせましょう。

朝食を食べても食べなくても、朝起きたら腸も目覚めさせましょう。

腸を目覚めさせるアーサナ、ジャタラパリヴァルタナアーサナ

通称ワニのポーズです。

1. 仰向けの状態から右足を立て、吸う息で右ももをお腹に近付けます。

2. 吐く息で右足を左側に倒します。(両肩は床から浮かないように)

3. 右手は肩の高さに広げ、左手は右ひざをサポートします。

4. 目線は右の指先へ。

5. 呼吸はゆったりと。1分から3分くらいかけて行います。

6. 反対側も同様に行いましょう。


内蔵に刺激を与えることで、身体の内側から温めることができます。

朝目覚めが良くない方にもおすすめのポーズですので、是非お試しくださいね。

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