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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

【映画】シンウルトラマン

とても面白かった、楽しめました。
10点満点で言えば7-8くらい。
感想をネタバレなし → ネタバレありの順で書きます。
なお、各感想は下記粒度です。

ネタバレなし感想:映画を見ないと知り得ない情報はなし。その感想が出るってことは、こういうシーンがあるのかな、的なのは含まれると思います。ご愛敬。

ネタバレあり感想:映画を見ないと知り得ない情報(ストーリーの一部など)が含まれます。








ネタバレなし感想

ウルトラマンの知識がうっすい私でも楽しめました。
どれくらい薄いかっていうと、ウルトラマンとウルトラセブンの怪獣が混ざるくらい薄い。帰ってきたウルトラマンはジャックだったよね、くらいの感じ。
もっと知ってればもっと解像度高く楽しめただろうに。予習すれば良かったなぁ。
せめて「この音楽は、あの回か...!?」って思えれば9点越えだったと思います。
でも長澤まさみを大画面で見れるだけで満足度高いです、正直。

ただ、この映画に何を期待するか次第で評価は別れそう。
特撮の快活さ、ウルトラマンのヒーロー性、昔見たウルトラマンを現代技術でもう一度!を期待してたら期待外れになると思う。届いて3点でしょう。長澤まさみの画面パワーをもってしても5点はつかないかもしれない。
大の特撮オタクである庵野氏や樋口氏がどうウルトラマンを解釈してインプットして、大クリエイターである二人がどうアウトプットするのか。解釈を押し売ってくれ!ファンサービス(ジブンサービス)を押し付けてくれ!を期待して見ると楽しめると思います。












ネタバレあり感想

一番(おぉ…)となった場面は、ゼットンを退けた後のゾフィとウルトラマンの会話。
ウルトラマンは「生命の渇望と死の覚悟」の共存に面白さを感じている。
だから、滝くんが「ゼットンやべえウルトラマンさんおなしゃす」って自暴自棄になる様子を見て、神永さんは「ふふん」ってなったんだねーって思いました。
ウルトラマン見て、生命の渇望と死の覚悟ってテーマを感じたこと、なかったなぁ。そういうテーマにアンテナ持ちながら見てみようかなって思えたので、満足な作品でした。
あとは、ゼットンの組み立ての様子ね。単純にアツい演出だったね。





終わりに

シン仮面ライダーも期待。
せめて音楽予習だけでも、できれば本編復習したいですな。

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