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Daily note - 世話焼き人TALK vol.4 はじめ:「石橋を‘壊してでも’足を踏み出せ」

ソシャり場!#10
「2021年、あなたはソシャり場!で日常を実験する」

2021年1月14日(木) 21:00〜 開催
ご興味のある方はsoshariba2020@gmail.comまで

皆さんこんにちは:)
世話焼き人TALKもこれが最終回。ラストバッターは僕、はじめ(宮川 創)です。普段は堅い文章を書きがちなので、今回は肩の力を抜いて、語りかけるようなnoteが書ければと思っています。これも実験(挑戦)!

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どんな内容を書こうか。そう考えた時に、プライドを捨ててみようと思った。自分の弱みを晒してみようと。
まずは
1. 僕の過去の‘頭の中’を覗いてみよう。

「石橋はセメントで固めて渡れ」

昔の座右の銘というか性格かな?
オリジナルは誰もが知る「石橋を叩いて渡る」。「叩く」でも慎重すぎるくらいなのに、もはや自分で補強しないと気が済まない。準備をしなかった為に後で後悔するのはごめんだと、そういうわけ。

「エレガントに」

これがまた難儀なやつ。どうせやるならカッコよくやりたい。
例えば設計や計画がめちゃくちゃ効率的で教科書に乗るレベルとか、作る橋も芸術品レベルの完成度とか。要は「こだわりすぎる」ということかもしれない。1つの橋作るのに何年かけるつもりだよ!

「そしてセメントを準備するところで挫折する」

頭の中で妄想は膨らみ、いざ実行しようとすると、完成までのプロセスの多さに愕然とする。しんどい。めんどくさい。THE END!
完成しなかったものはゴミ箱へ。思い返せば小中学校の図工/美術の作品が期限内に終わることも稀だったし、補修授業で突貫工事的に終わらせる作業も苦痛だったな。自分の思い描いていた完成じゃないと、価値がないとも思っていた。

これじゃあ何も進むわけがない...
中学高校と、僕の頭の中はこんな感じだったので、普通にしんどかった。
2. ではなぜ僕は「石橋を‘壊してでも’足を踏み出すべきだ」と思うようになったのか?

「石橋が壊れて落ちた」

高校卒業後、僕は留学した。人生で唯一’セメントを固めずに’石橋を渡ろうとした経験。いろんな過程は今後お話しするとして、結果を伝えると、橋は見事に壊れ、僕は落っこちた。

人とのコミュニケーションでは「セメントで固めて渡る」考え方を拭うことができなくて、英語を喋ることが恐怖になってしまった。些細な表現が気になってなかなか話せなかった。僕の留学1年目はこんな感じ。橋の向こう側にある理想には辿り着けなかった。

「ソシャり場!で失敗しよう」

留学での苦い経験を経て帰国。そしてコロナで休学。コミュニケーション能力を高めたくて色んな人とzoomで話すようになった。社会問題に興味があった僕はソシャり場!にも参加。失敗を取り戻したくて、自分のエンジンを動かしたくて、世話焼き人になった。関わってからの半年間を振り返ると、留学の経験も違って見えてくる。人生という長いスパンで見れば、もはや成功なんじゃないかと。「’セメント’思考の呪縛」から逃れることができたからね。

もし同じような考えに苛まれている人がいるのなら、ソシャり場!の運営にジョインすることは最高の経験になると約束する。今後は、社会問題をテーマに対話するという枠を越え、あなたの実験を応援するコミュニティにレベルアップしていく。失敗を含めた「プロセス」は資源だ。

文章、動画編集、デザイン、プレゼン、言語化などなど、やりたいことはあっても踏み出せないあなたへ。
あなたの実験と失敗を見てもらおう。

心配はいらない。石橋は何度でも壊していい。

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