認定NPO法人 SOS子どもの村JAPAN

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認定NPO法人 SOS子どもの村JAPAN

認定NPO法人 SOS子どもの村JAPAN公式noteです。福岡を中心に活動を広げています。親と離れて暮らす子どもたちの養育、虐待予防と地域の家族支援を広げています。https://www.sosjapan.org/supporterpage/

マガジン

  • 2023年〜子どもの村日記

    noteお引っ越し後の「村日記」はこちらから。「子どもの村福岡」で生活する子どもたちの様子を、ファミリーアシスタントが中心となってお届けしています💌

  • 採用情報

    SOS子どもの村JAPANの職員募集について、情報をまとめております。

  • 「子どもの村福岡」ができるまで

    さまざまな理由で、親と離れて暮らす子どもたちと育親(里親)が一緒に生活をしています。海からもほど近く、自然に囲まれた場所で地域の方々に見守られながらの生活を送っています。 「子どもの村福岡」という場所ができるまでの歴史をマガジンでまとめています。

  • 活動報告

    2022年でのSOSの活動報告についてまとめています。

  • 2014年〜2023年 子どもの村日記

    子どもの村福岡の村の様子を月に3回、ファミリーアシスタントよりお届けしています。

最近の記事

  • 固定された記事

災害時「子どもの心のケア」手引き〜里親養育のために〜を公開致します。

能登半島地震の被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。 余震が続き、まだまだ不安な日々が続いている中で大変な状況であろうかと思います。 子どもたちと家族の困難な状況は、これから徐々に明らかになってくるものと思われます。私たちSOS子どもの村JAPANとしても、子どもたちやその家族のためにできる事を考えています。 そのひとつに、東日本大震災の後、全国里親会とともに発行した『社会的養護における災害時「子どもの心のケア」手引き 〜里親養育のために〜』のデータを改めて

    • 村日記vol.586「春を感じるあそび」

      春うららかな風が村にも流れるようになりました。 暖かな日差しの中、村の花壇にも色とりどりの花が咲き散歩道に野花や土筆がたくさん出てきています。 子どもたちは「花粉が出てる」と土筆を興味深く観察したり「青いお花見つけた」と散歩道に咲く野花を摘んだりしています。 散歩で花や土筆を見つけながら村に戻ってくると砂場遊びで料理ごっこをすることに。 乾いた砂と湿った砂を半々にして入れて「カレーライス、はいどうぞ」とにっこり。お皿を見ると花壇で拾った花びらを具材に見立てて飾りつけして

      • 村日記vol.585「新生活」

        春休みも終わり、新しい学年や進学など環境が大きく変わる季節となりました。 村の子どもたちも始業式から帰ってくるなり、「新しい先生は●●先生よ!」や「●●先生で良かった」などなど報告をしてくれます。 春休み明け直前まで新しい学年は不安だとか、学校はいやだなということを言っておりましたが、実際に行ってみると久しぶりに友だちと会えたり、遊んだりでネガティブな気持ちも吹っ飛んだようです。放課後はみんなそれぞれのお友だちと過ごしたり、自分の時間を過ごしたりしていました。 村がある今

        • 村日記 vol.584 「春に馳せる」

          年度末をむかえ、卒業シーズンです。 卒園や卒業した子も、そうでない子も、大きい子も、小さい子もこの時期はいろんな想いが膨らんでいることでしょう。センターハウス中庭の桜の木はまだ開花していませんが、蕾はおおきく膨らんでいます。枝はあたたかな陽を浴びて、グンと伸びています。雨が降り、風が吹き、雨風で枝を揺らす日もあり。木はすべての出来事を通してたくましく成長しています。 自然の一部でもある、私たち。いろんな体験をしながら、心のしなやかさを手に入れていくのだろうと思います。ここ最

        • 固定された記事

        災害時「子どもの心のケア」手引き〜里親養育のために〜を公開致します。

        マガジン

        • 2023年〜子どもの村日記
          18本
        • 採用情報
          0本
        • 「子どもの村福岡」ができるまで
          2本
        • 活動報告
          5本
        • 2014年〜2023年 子どもの村日記
          391本

        記事

          村日記vol.583「子どもたちの贅沢な時間」

          アクロス・こども文化芸術体験in子どもの村福岡で、行われました。 午前中は、GEKIDAN☆AFRICA GEKIDAN☆AFRICAのモットーは、①感動を分かち、観る人を笑顔にハッピーにしていくこと。 ②体験型のエンターテインメントは生きる力を育みます。感動体験を共有することは、心と心を結び、人と人をつないでいきます。 子どもたちは、エモーショナルな音楽と踊りに引き込まれていきました。里親さんも参加型のとおり飛び入り参加です。アフリカの楽器を触らせてもらったり鳴りしまし

          村日記vol.583「子どもたちの贅沢な時間」

          「子どもの村福岡」設立までのあゆみ

          NPO法人「子どもの村福岡を設立する会」設立までSOSキンダードルフの理念に触れた時、「これこそ、いま日本に必要とされているものだ」と感じました。組織づくりや資金の確保など、先が見えない不安はありましたが、それより、日本の子どもの状況に感じる閉塞感を破るきっかけをつくりたい、という願いが強かったのです。ファミリーシップふくおかの代表である満留昭久、副代表の坂本雅子、事務局長の大谷順子、それに千鳥饅頭総本舗社長の原田光博が加わり、この4名が呼びかけ人となって、子どもの村の設立を

          「子どもの村福岡」設立までのあゆみ

          村日記 vol.582「鬼きめ、鬼きめ、鬼じゃないのはだ〜あれ!」

          風がビュービュー吹いて寒い寒い冬・・・大好きな外遊びも短時間で我慢することも多くありました。 やっとこの頃太陽の暖かさが感じられるようになり分厚いジャンパーが必要無くなってきました! 待ちに待った春が一歩ずつ近づいて来た予感がしています。 散歩に出る足取りも軽く、道端の小さな変化にも気が付ける季節です。 去年「お星さまの形の水色の花」が咲いていた場所をよく観察してみると・・・花が枯れた後の玉ねぎ型の物を発見。割ってみると中から種が出てきました! 「これお家に持って帰ろう!」と

          村日記 vol.582「鬼きめ、鬼きめ、鬼じゃないのはだ〜あれ!」

          子どもの村日記Vol.581 「散歩」

          ある日の雨上がり、地面や遊具が濡れて外で遊べないと悲しんでいる子ども達に「遊べないけど散歩なら行けそう!行く?」と聞いてみると、顔がぱぁっと笑顔になり「行く!!」と元気よく答え、早速外に出る準備をして散歩に行きました。 道中、畑になっている野菜や果物を見て「おいしそ~!」と話したり、植物や動物を興味津々な様子でじっくり観たりして楽しい時間を過ごすことができました。 またある時の散歩では、水が溜まった水路に大きさの違う石をそっと入れて、違う音が鳴ることを楽しんでいました。そ

          子どもの村日記Vol.581 「散歩」

          SOS子どもの村のはじまり

          これは、2010年6月に発行された冊子「子どもの村福岡ができるまで」です。この本を読むたびに、福岡市西区今津に「子どもの村福岡」を開村するまでに、多くの方々のご協力と尽力があったことを深く実感します。 今回から、連載形式で公開をしてまいります。第1回は、私たちがSOS子どもの村との出会いについて掲載をしております。 ぜひ、お読みください。 はじめに2010年4月、日本で初めての「子どもの村」開村の日、竣工になった5棟の「家族の家」と「センターハウス」、小さいながら「円形ホ

          SOS子どもの村のはじまり

          子どもの村日記Vol.580「お家の中では…」

          外遊びが大好きな子どもたちですが、お家の中ではまた違った表情を見ることができます。 この玩具は昨年のクリスマスプレゼントとして子どもの村にやってきました。 球を転がすコースを作る玩具なのですが 真剣な表情で黙々と、、、 なんとこのコースは年長さんが自分で一から考えて作成していました。 完成すると「見て―!玉転がしてみて!」と言い、上手に転がった時は 誇らしげで嬉しそうに素敵な笑顔を浮かべていました。 「僕天才でしょ、○○さんにもみーせよ!」と 他のスタッフにもたくさん褒め

          子どもの村日記Vol.580「お家の中では…」

          《自治体・ 関係機関向け》里親ショートステイ全国ネットワーク会議を2月22日(木)に開催いたします。

          「地域で子育てを支える」虐待予防の切り札 里親ショートステイによる在宅支援の取り組み認定NPO法人「SOS子どもの村JAPAN」(https://www.sosjapan.org/)は、オーストリアに本部を置き130以上の国と地域で活動する国際NGO「SOS Children’s Villages International」の日本法人です。世界共通のスローガン「すべての子どもに愛ある家庭を」のもと、福岡を中心に子どもと家族が地域社会から孤立しない地域づくりに取り組んでいます

          《自治体・ 関係機関向け》里親ショートステイ全国ネットワーク会議を2月22日(木)に開催いたします。

          子どもの村日記 Vol.579「十一日祭り」

          あけましておめでとうございます。 新しい年の始まりに、これまでコロナ禍で中断されていた今津の十一日祭りが3年ぶりに再開され、子どもたちも参加して賑やかに執り行われました。 このお祭りは福岡市の無形民俗文化財に指定されている歴史あるお祭りです。 寒空の下、「祝うた(いおうた)」の掛け声とともに、家々を訪ねてお菓子やジュースをもらって廻ります。いっぱいもらって重たくなった袋を「見て見て〜!」と嬉しそうに見せにくる子どもたち。 たくさんの人と関わりながら成長しています。 皆さま

          子どもの村日記 Vol.579「十一日祭り」

          「子どもの村福岡」に福岡ソフトバンクホークスの柳田選手が来村されました。

          福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手が「子どもの村福岡」に来村されました。柳田選手は、2018年のシーズンより成績連動型寄付として、ホームラン1本につき15万円の寄付をしてくださっています。 今シーズンは、23本のホームラン分の345万円の寄付をしてくださいました。 「たまごホール」では柳田選手が子どもたちからの質問に答えます。 「好きな女性のタイプは?」「優しくてかわいい女性」 「好きな食べ物は何ですか?」「お肉、魚、パスタ、イチゴ」 育親からは「練習したくないとき

          「子どもの村福岡」に福岡ソフトバンクホークスの柳田選手が来村されました。

          “まちとともにつながりを紡いでいく”として「地域の里親家庭支援」を特集したSOS子どもの村JAPAN 寄付者限定会報誌「Newsletter vol.19」を発行。

          No child should grow up alone. 子どもと家族が地域から孤立しないために認定NPO法人「SOS子どもの村JAPAN」( https://www.sosjapan.org/ )は、オーストリアに本部を置き130以上の国と地域で活動する国際NGO「SOS Children’s Villages International」の日本法人です。当法人は、子どもと家族が地域社会から孤立することによって生じるさまざまな課題を解決するために、「里親制度」を活用した

          “まちとともにつながりを紡いでいく”として「地域の里親家庭支援」を特集したSOS子どもの村JAPAN 寄付者限定会報誌「Newsletter vol.19」を発行。

          “まちのなかで愛されて育つ”として「地域の家族支援事業」を特集した、SOS子どもの村JAPAN 寄付者限定会報誌「News Letter Vol.18」を発行。

          子どもと家族が地域から孤立しないために認定NPO法人「SOS子どもの村JAPAN」(https://www.sosjapan.org/)は、オーストリアに本部を置き130以上の国と地域で活動する国際NGO「SOS Children’s Villages International」の日本法人です。当法人は、子どもと家族が地域社会から孤立することによって生じるさまざまな課題を解決するために、「里親制度」を活用した「地域の家族支援」の取り組み「子どもショートステイ」を福岡市全域で

          “まちのなかで愛されて育つ”として「地域の家族支援事業」を特集した、SOS子どもの村JAPAN 寄付者限定会報誌「News Letter Vol.18」を発行。

          【10月は里親月間】「地域で安心して子育てができる社会」を目指して

          A loving home every child. すべての子どもに愛ある家庭を認定NPO法人「SOS子どもの村JAPAN」( https://www.sosjapan.org/ )は、オーストリアに本部を置き130以上の国と地域で活動する国際NGO「SOS Children’s Villages International」の日本法人です。当法人は、子どもと家族が地域社会から孤立することによって生じるさまざまな課題を解決するために、「里親制度」を活用した「地域の家族支援」

          【10月は里親月間】「地域で安心して子育てができる社会」を目指して