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2023年〜子どもの村日記

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noteお引っ越し後の「村日記」はこちらから。「子どもの村福岡」で生活する子どもたちの様子を、ファミリーアシスタントが中心となってお届けしています💌
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記事一覧

村日記vol.607「今津の自然の中で」

私が三人の子ども達と子どもの村で暮らすようになってもうすぐ3年が経とうとしています。私も子ども達も少しずつ村の生活に慣れて、今では今津の地域の中で沢山の友人も出来て、海も山もあって夕陽がきれいなここ今津が大好きで、故郷のように感じています。 福岡はお寺や神社が多いと思いますが、今津にも由緒あるお寺や神社が沢山あります。先日はその中の誓願寺というお寺に地域の仲間と行ってイノシシが荒らした石ころを片付けたり、火渡り護摩焚きの後始末で残った枯れ木を燃やしたりしました。 上の子は

村日記vol.606「秋の日のひととき」

つい最近まで、いつ秋が来るんだろう…と感じる天気が続いていましたが、一気に季節が移り変わりました。寒さを気にせず子ども達は元気いっぱい外遊びを楽しんでいます。 定番のドングリ拾いを運動公園で楽しんでお土産を持ち帰りました。 先日、秋の村名物の焚き火と今年初の焼き芋を楽しみました。 村の木々からの落ち葉や木を集めて焚き火を楽しみじっくりお芋を焼きます。 燃える火をじっと見て癒されたり、 大人に見守られながらつついてみたりしていました。 その内に焚き火で残った木を飛び石のよう

村日記vol.605「朝日」

ある朝「見て!燃えてるみたい!」「はやくこっちに来て見て!」 と子どもが大きな声で呼ぶのを聞いて、 燃えてるみたい?と少し不安な気持ちで子どもの側に行き、 指さす方を見てみると、目の前に朝日の光が赤く広がっているのが見えました。 それはとても綺麗でパワーをもらいました。 この出来事を通して、これからも子どもたちが見たものに心を動かされ誰かと共感したいという気持ちを大切にして育ってほしいと思いました。 ファミリーアシスタント 太田

村日記vol.604「我が家の末っ子アイドル」

こんにちは。育親の松島です。 我が家には小学生4人が生活していますが、今年の1月から家族が増えたのでご紹介します! こちら!うさぎのくちぶえちゃんです。 10月で一歳になり、みんなでお誕生日のお祝いをしました。 子どもたちはもう何年も前から動物を家にお迎えしたいと言っていました。犬、猫、ハムスター、パンダ…。 小学生が4人もいれば日常的に喧嘩もあり、怒ったり泣いたり、床をドンドン踏み鳴らしてみたり…こんな騒々しい家に動物をお迎えするのはかわいそう。八つ当たりしたり、お世話が

村日記vol.603「ハッピーハロウィン」

10月31日はハロウィンの日でした。 スタッフが手作りをしたおばけのマントに子ども達が大好きなウルトラマンのお面をかぶって変身!! 「トリックオアトリート!」子ども達の声がセンターハウスに響きます。 大好きなお菓子をたくさんもらって笑顔いっぱいなおばけたち。 帰りはお家までおばけ歩きでそろりそろりと歩いていき、後ろ姿は本物のおばけのようでした👻 今回子ども達に配ったハロウィンのお菓子は、ご支援をいただいている企業様からご提供いただいたものです。いつもありがとうございます。

村日記 vol.602「球技大会~その2」

さわやかな秋晴れの下、今津運動公園で球技大会が開催されました。 種目はキックベースボールとドッジボールの2種目。 子どもの村の6年生の男の子がキャプテンを務め、 練習の成果を発揮して、 キックベースボールで優勝することができました! 決勝戦が始まる前は「ドキドキする…大丈夫かな」と不安そうにしていましたが、本番ではプレッシャーを跳ね除けてナイスプレーを見せてくれました! 満面の笑みで表彰式に整列している姿は堂々としていて頼もしかったです。 この経験を自信にして、これか

村日記 vol.601「球技大会」

西区の球技大会のキックベースボールにむけて練習を頑張っていた○○君。 大会では、苦戦をしいられ大量に得点を許し、相手チームが勝利ムードに盛り上がっていましたが、そこから気持ちを切り替えて盛り返し、逆転する場面もありました。 大会の結果は優勝!! 優勝旗、トロフィー、メダル、賞状をもらって自信に満ちた表情で帰ってきました。 練習は裏切らない。 優勝おめでとう! 育親 田原

村日記vol.600「たまご」

夏休みが終わり、子どもたちの学校の暮らしも徐々に慣れてきたところです。 でもまだまだ暑い日はホントに暑い暑い・・・ ○○家の食卓の風景です。 こちらの子どもたちは、すごく卵が大好きです。 夕食の終わりごろになると、誰かがキッチンに立ち、卵料理を作り始めます。 みんな上手ですよ~! 絶対に○○家の子どもたちは食には困らないのではないかしら。 たまに、使い過ぎで料理するのに困って 「もぉ~! 使い過ぎ~!」ってときもありますが・・・(笑) こうやって子どもたちの暮らしを振り

村日記vol.599 「秋の訪れを感じて暮らす」

夏休みも終わり9月中旬になってもまだまだ暑さの残る今日この頃ですが、秋を感じる中秋の名月がやってきました。 同じ空の下で月を見上げる、素敵な日本の風情を子ども達にも少し味わってもらいたいなと、お月見団子を育親家庭の子どもと手作りして夕食後に食べました。 ベランダ側にススキと共にお供えし、スタッフが「なぜお団子をお供えするのか知っている?」と聞くと、小学6年生の子が「作物への感謝」と答えていました。 「学校で先生に教えてもらった」と言い、きちんと学校で学んだことと結びついてい

村日記Vol.598「土いじり」

少しずつ涼しい風が吹く季節になりました。 子どもたちも暑さが和らいだためか、外で遊ぶ時間が増えてきました。 今年の夏は雨が少なく、なかなか野菜が育たなかったので、夏野菜の収穫はあまりできませんでした。 そのため、今度はみんなで楽しく収穫したいと思い、先日秋冬にとれる野菜を植えました。 種類はじゃがいも、たまねぎを植えました。 農具を出していると子どものほうから「一緒に植えるのを手伝いたい!」と言われました。 子どものほうからすすんでお手伝いしてくれるので大助かりです。 数

村日記Vol.597「子どもは遊びの天才!」

今年も猛暑日が続く中、村の子どもたちは、虫捕り網を片手に庭を走りまわって元気に過ごしています。 残暑も厳しく熱中症対策のため、子どもたちにはお部屋で過ごす時間ももうけています。大好きな外遊びができない時間、子どもたちがストレスをためないように、発達年齢や興味の対象を職員で話し合って遊び道具の準備をしています。 しかし、子どもは遊びの天才。心配はご無用。 ある日、木のミニカーを転がすおもちゃで遊んでいた子どもが「もっと長く(転がるのを)見たいな。」とつぶやきながら、3つのおも

村日記Vol.596「自分で捕まえられるように!」

8月も終盤に差し掛かりましたが、猛暑の夏はまだまだ続きそうですね。 かんかん照りの太陽のなか、子ども達は「外遊びがしたい!」とセミやとんぼを捕まえる事に必死です。 セミを見つけても自分で捕まえることができず、私たちに頼っていましたが、虫とりの回数を重ねていくとだんだんと上達していき、自分で捕まえられるようになりました。 「よっしゃー!!」と喜ぶ声が村に響いていました。 次の日の夕方には、自分で捕まえたとんぼをそーっと虫かごの中から自分の手でとり「バイバーイ」と言いながら、

村日記Vol.595「手を繋いで」

子ども達が暮らす今津の地域は長い歴史を持つ伝統的な地域行事・お祭りが今も盛んに行われています。 子ども達は夏休みの間も様々な行事に参加したり、大人と一緒に準備に取り組んだりと大人顔負けの忙しくも充実した毎日を送っています。 普段ならお家にいる夜の時間に、子どもも大人も一緒になって明かりを囲んでワイワイ賑やかな時間を過ごすのは、きっと胸が高鳴る特別な体験になるはず。 そんな夜のお祭りは楽しいけれど、暗い夜道で転んだり、人混みではぐれてしまわないように誰に言われるでもなく年少者

村日記Vol.594「手作りおもちゃ」

子どもの村にはショートステイ専用棟があり、ショートステイを受け入れています。 色々な年代のお子様がいらっしゃるので、年齢にあったおもちゃが足りない事も。 子ども達ともっと楽しく遊ぶために、ショートステイ担当のファミリーアシスタントで手作りおもちゃを作る事にしました。 現在鋭意製作中です! まずはお手玉。 汚れて着られなくなったズボンを切り、袋の形に縫います。 ビーズやパイプ(よく枕に入っているものです)を詰め、もう一度ぬうと、出来上がり! 他にもペットボトルと新聞紙でわ