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フィジー旅②38歳、初めて一人海外へ

9時間弱のフライトは、まあしんどかった。もともと移動中寝て過ごすことができない特異?体質。映画を見ようにもすべて英語字幕だし、夜便ということもあり夕食が終わると機内は原則消灯される。読書灯をつけてひとり本を読むのもなんだかな…ってなわけでiPodに入っているチャゲアス曲をひたすら聞いて何とか持ちこたえた。

(余談だが、空の旅を楽しみながら聞くSomething Thereは格別だね♡)

話を戻し。

到着したら現地は朝の9時。雲は見えるものの見事なまでに青空が広がっていた。現地では今時期あまり「暑い!」ってほどではないと聞いていたので、自らの晴れ女健在ぶりにガッツポーズした。

地理感覚などまったくなく、100%あてずっぽうで適当に選んだホテルが、たまたま空港から車で10分程度、スーパーまで徒歩5分というめちゃ立地のいいところだったのでまたも心の中でガッツポーズ(笑)。

午前中にはホテルに到着するも午後にならないとチェックインできないと事前にわかっていたので、現地在住の方と待ち合わせしランチすることにした。

利用したのはこのサービス
https://traveloco.jp/

はじめましての方に、共通の知り合いなど「介してくれる人」がいない中でいきなり会いませんか?って連絡するのはこちらも緊張するし依頼された側も簡単に引き受けていいのかドキドキだろう。でも、たまたま私が相談させてもらった方はとても気さくでいい人だった。

フィジー旅は初めてなこと。
一人旅も初めてなこと。
今回わりと思い付きでノープランのまま現地に来てみたこと。
それでも食事や観光地など「現地っぽさ」を体験してみたいこと…。

簡単な自己紹介を終え、単なるお薦め観光アドバイスにとどまらずフィジーでのリアルな生活、日本との違い、留学生が増えた本当の理由など興味深いいろいろを教えてくれた。

おいしい食事と楽しい会話で、時計の針はあっという間に数時間回っていた。この日は、翌日参加予定のビーチコンバー島シュノーケリングツアーのバウチャーをショップに取りに行く予定だったので、「フィジーで唯一日本人オーナーのショップなんだけど…場所わかる?」と地図を見せたらなんと!彼女もライセンスを持っているダイバーなんだけど、たまたまそこがいつも利用しているショップだったことが判明!

「〇〇ちゃんがオーナーのところですよね?」。知り合いもつてもない私の周りであっという間に点と点がつながった。こういううれしい偶然があるから段取りのない旅はおもしろい。

ありがたいことにショップまで連れて行ってくれて(THE方向音痴の私にとっては渡りに船!)、オーナーの方の「えっなんで二人?友達?!」という驚き顔も楽しみつつ(笑)無事用事を終えた。

続く

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