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日産PAOと事故とピンク


こんにちは。
SORRY NEBOSUKEです🌊


今日は自分の車について
お話しします🌊

私は
日産パオという
1989年に日産から発売された
車に乗っています。


私はこの車が大好きで
初めて車を買うという時に
一目惚れして実写も見たことないのに
フルレストアしてもらって
購入した車です。

パオの魅力

SORRYNEBOSUKEが
パオを好きな理由は
"人間味があるから"

車に人間味?と思われるかもしれませんが
本当に人間味があります。

パオの人間味

パオは見ての通り最新車種ではないです。
だから、今の車のように
早いスピードで長い距離を走ることは難しい様子。
冬には暖機が必要で
暖機は人間にとってはウォーミングアップで体を温めることと同じようなもので、
しないとエンストして動けなくなります。
人間も同じで、きちんとストレッチをしないと
怪我をしてしまいます。
雪が降った日には
本当に動けなくなります。
(5回ぐらいエンジン回したらかかるけれど)

まわりにはグイグイ走る最新車で
多分早く目的地につくのも最新の装備が整っている車で、きっとガソリンもそんなに使わない
かっこいい車が先に目的地にたどり着く

パオは
大量のガソリンをつかって
息を吐きながら
やっと目的地にたどり着く

30年間洗練されたデザインのまま
かっこいいまま
人より時間はかかるけど自分の個性を曲げず今もなお走り続けているところ
30年経ってデザインがまた評価されてきたところ
ちょっとでもぶつけたり故障すると
復活するのに誰よりも時間がかかってしまつ
壊れやすい儚いところも

また、三角窓が開いて
上のキャンバストップが開いて
そこから通り過ぎる風の気持ちよさ

それが忘れられない😭

代車になって
最新の技術がつまっていて
エアコンもすぐにあたたまるし
冷たい風が中に入るけど
あの風が恋しくて窓を開けても
同じ風は入ってこなくて

30年前の一番かっこいい姿のまま走るパオにしか無い風
人間の、今しか感じられない風

こんな風に生きたいなあ…と
思ってしまいます。


とそんなお話はさておき、
個展期間が始まってから不思議なことがありました。

テレフォンカード💳

個展の搬入時にギャラリーの常連さんが
「あのパオ、誰が乗ってるの?」と
駐車場に停まっている車を見つけて声をかけて
くださいました。
その方、実はパオが出た当初、
欲しかったけれど買えなかった方で、
その代わり日産のディーラーから販促のために
配られていたテレフォンカードを
パオに乗っている人にあったら渡そうと30年間
持っていたそうです。

そしてSORRYNEBOSUKEに会ったのでお渡ししてくれました。(びっくり)

と、嬉しくてホクホクして
iPhoneケースに入れたのですが、、、


2度の交通事故


個展の初日、
11:00にギャラリーに着こうとルンルンでコンビニの駐車場に停めたら、

「「「「「ドン!」」」」

(ああ〜〜…(;_;))

音だけで、「あ、やばい」と思ったのですが、
外に出てみると
隣の車がちょっぴりパオの後方にぶつかっていて、、、

ほんの少し擦った擦り傷のような感じだったので、
「まぁいいか!治るし✌️」と
思いながらその後の処理を済ませて
自分の個展に向かい、
何とか1日目を終了し、帰ろうとしたところ…

帰り道でまた事故りました

2回目は私の過失🥲

今まで一度も事故を起こしたことなかったのに
1日に2度も🥲(1回目に至っては過失は私じゃないけど…)

でも
エアバッグもない、安全装置もない、
外側もペラペラなパオが
2度も事故をして
車自体が無事だったのは本当に奇跡に他ならない…

そして

やっぱり事故も
「今日事故る」と思って運転をしている人は
いなくて日常の中に突然現れる、溶け込んでいる
恐怖なんだな〜ピンクだな〜と
俯瞰的に見てしまっている自分もいて何だか不思議でした

さらにさらに
今は修理のため代車にのっているのですが、
その代車がまさかの現代でも
新しい方の車で
30年前の車しか乗ったことないSORRYNEBOSUKEは
車内の進化についていけていけず、、
でしたがそれも少しずつ慣れてきました。
感動ですね、、タイムトリップしたような感覚、、

ガラケーの時代、いやそれより前の固定電話の時代から一気にスマホの時代に来た人のような
本当にそんな感覚でした

これもピンク

ピンクは日常の中の衝撃と非日常を感じさせてくれる色なんだなぁ…

これまた不思議なのが
代車になって実車が無いのに
おじいさんにもらったテレフォンカードがあるから毎日パオを思い出すということ

呪いなんかな??💳

と、私が最近体験した
ピンクのお話でした。拙い文章で
スミマセン。
でも書き留めておきたくて

パオにはもう乗れないかもしれないから
この気持ちを残しとこうと
書きました。


ではでは❤️‍🔥ここまで読んでくださってありがとう
ございます👣

SORRYNEBOSUKE

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